株式会社日本ブレインウェア リアルタイム動画合成装置「Tin歌Tin画 パーソナル(Tinga-1000P)」の販売を開始
株式会社日本ブレインウェア(本社:東京 代表取締役 伊東久雄)は、リアルタイム動画合成装置「Tin歌Tin画 パーソナル(Tinga-1000P)」の販売を、12月より開始しました。
株式会社日本ブレインウェアでは、本年7月よりCD/DVDライター・HDD一体型リアルタイム動画合成装置「Tin歌Tin画BOX(MVR)」を販売しておりましたが、「より手軽で安価に動画合成を作成できる環境を構築したい」「既存の撮影機器に組み込めるリアルタイム動画合成機能に特化した装置が欲しい」との要望をいただいておりました。
「Tin歌Tin画 パーソナル」は、クロマキー映像合成処理専用チップと、処理工程の合理化により、ボード部分で従来機比17%の小型化を達成、クロマキー動画合成処理機能への絞り込みにより、CD/DVDライターとHDDを外部機器とすることでコンパクトなパッケージングとコストダウンを実現しました。(ボードサイズ150mm×120mm、更に70mm×50mmまではダウンサイジングが可能)
これにより、「手軽にクロマキー合成映像を作成できる環境構築」の為の価格(従来品比 1/3)と、「既存機器組込み時のクロマキー映像合成プロセッサー」としての機能パッケージを獲得しました。
【TIN歌TIN画 パーソナルの特徴】
1.クロマキー動画合成機能に絞ったコンパクトパッケージ
ケースサイズ 170mm(W)×135mm(D)×25mm(H)のコンパクトサイズ
2.ブルースクリーンのほか、グリーンスクリーンも認識対象としたクロマキー設定
3.クロマキー合成調整だけの簡単操作
4.カメラ入力/背景画入力、映像出力をコンポジット端子(カメラ入力のみS端子併設)
とすることで、多様なAV機器との連携が可能
ビデオデッキ、DVカメラなどから背景画の取り込みが可能です
テレビ・ビデオデッキ・PCへのクロマキー合成処理動画出力が可能です
【販売価格】
オープン価格
【TIN歌TIN画 パーソナルの想定ユーザー】
CGアーティスト・記念写真スタジオ・結婚式場・スポーツスタジオなどのパッケージユーザーに加え、アーケードゲーム機器、カラオケ機器のユニット実装機器ユーザーを想定しています。
【目標出荷台数】
初年度 2000台