アドベンチャーレース・ジャパン2025への参加を検討いただく時期! 海運業界従事者に向けた福祉を支援するレースへの挑戦へ参加者募集中
The Mission to Seafarers(MtS)では、海事産業向けに、2025年5月15日から18日まで、伊豆で開催される「アドベンチャーレース・ジャパン2025」への参加を呼びかけ、世界の貿易や経済を支える海運業界の従事者を幅広い方々から支援いただけるよう呼びかけています!
2024年11月21日 ロンドン発(日本語版)
2025年に開催が予定された、アドベンチャーレース・ジャパン(ARJ)の開催が刻一刻と迫る中、国際的な船員福祉の慈善団体であるThe Mission to Seafarers(MtS, 本拠地:英国)では、世界の海事産業コミュニティに対し、船員福祉のために再び団結するよう呼びかけを行っています。
2023年のゴールドスポンサーから格上げされたプラチナスポンサーとして、株式会社商船三井(MOL)に支援いただく当イベントは、スワイヤーシッピング、スワイヤーバルク、日本郵船株式会社、ノース・スタンダード社、昭栄海運、アローチャータリング、APMターミナルズ、などのゴールドスポンサーの支援もいただいており、すでに43万8000米ドルの寄付金が集まっています。
この待望の第2回目のイベントは、2025年5月15日から18日にかけて、日本では指折りの富士山の絶景が楽しめるユネスコのジオパークに指定された、伊豆半島で開催されます。
2023年に開催された第1回アドベンチャーレース・ジャパンでは、19カ国から64チームが参加し、130万ドルの寄付金が集まり、驚異的な成功を収めました。2025年には、さらに規模を拡大し、より素晴らしい体験を提供できるよう準備を進めています。
レースについて
3人1組のチームで、2日間のチャレンジに挑みます。1日目はハイキングまたはランニング、2日目は「ロゲイニング」と呼ばれるオリエンテーリングで、さまざまな体力レベルの参加者が楽しめるようコースが設計されています。2023年のフィードバックに応えて、参加者は日本の本物の文化や風景をより多く体験できることが期待されています。また、当イベントは単なるレースにとどまりません。海運業界の主要な意思決定者が一堂に会し、末永い関係を築き、事業目標を強化し、そして何よりも船員の福祉を支援できる、というまたとない機会なのです。
ARJ 2025では、2つのレベルの参加が可能です。エネルギッシュなハイキングを求める参加者に最適な「グリーン・ドラゴン・レース」、より厳しい肉体的な挑戦を求め、長距離走や高度上昇を目指す「ブラック・ドラゴン・レース」です。この形式により、体力レベルに関係なく、すべての参加者がレースのスリル感を体験しながら、目に見える違いを生み出すことができます。
現在、参加登録を受け付けており、チームは早めの登録をお勧めします。これまでに、North Standard、Swire Shipping、Gard、Norstar Group、Solis Marine Consultants、海運業界の女性活躍推進を支援するWISTAの Singapore支部、Andrew Moore & Associates、American P&I Club、ISC Corporation、ASP Ships Group、Marsh、業界メディアの日本海事新聞社、BLU Maritime Consultancy、BW Epic Kosanといった業界の著名企業を含む24チームが登録しており、船員の福祉に対する業界の取り組みが明確に示されつつあります。
なぜ支援が必要なのか?
船員の福祉支援を提供する最大規模の団体のひとつであるMtSは、グローバルの海運業界に、重要な最前線の活動に対する認識を高め、資金を集める機会を提供するために、このレースを企画しました。集められた資金は、アジアおよび世界的な事業拡大と強化に重点を置くMtSの「新興港戦略2022-2026」にも役立てられます。これには、フィリピンとインドにおける新たな福祉ハブや重要な家族支援ネットワークの構築も含まれます。
100ものチームが参加できるスペースとネットワーキングの機会が組み込まれたイベントには、3回の夕食会と伊豆の修善寺にあるマリオットホテルでの最終夜の祝賀会が含まれており、参加者は活気のある雰囲気の中で、仲間意識とサポートに満ちた熱い競争を体験することになります。
スポンサーの揺るぎない献身的な協力は、このイベントの成功を推進し、私たちの重要な活動を支援する上で大きな役割を果たしてきました。また、継続的な支援の精神に則り、献身的なARJ委員会のメンバーであるトム・ボーンヒル氏とケン・ハスイ氏、ノースター・シッピングのジェレミー・サットン氏とベッド・ハッドフィールド氏、スワイヤーシッピングのクリス・イブ氏、インフォーマのクリス・イブ氏、スターマリンPRの吉田麻貴氏、そして商船三井の熊桜氏にも感謝いたします。このチームなしには、このイベントは実現できませんでした。
MTSの事業開発ディレクターである、Jan Webber氏は以下のようにコメントしています。
「アドベンチャーレース・ジャパンは単なるレースではありません。海運業界が船員の福祉に献身していることを祝うものです。2023年の成功を基に、2025年にはさらに多くの参加者を迎えられることを楽しみにしています。スポンサーと参加者の皆さまのご支援により、私たちは募金目標額を上回ることを目指し、世界中の船員を支援する重要な活動を継続していきます。
橋本 剛(Mitsui O.S.K. Lines, Ltd. 代表取締役社長)は以下のようにコメントしています。
「商船三井(MOL)は、2025年の船員冒険レース日本大会を支援するプラチナスポンサーとなる機会を得たことを光栄に思います。安全運航を担う船員が活躍できる職場環境を確保することは、当社グループの持続可能な経営の重要な取り組みの一つです。そのため、MtSが掲げる世界中の船員の福祉向上を目指すという理念に賛同しています。レースに参加される皆さまには、日本の美しい自然を楽しんでいただきたいと思います。
【参加方法】
※イベントの詳細および参加方法については、ウェブサイトをご覧ください。↓
Mission to Seafarersについて
Mission to Seafarersは、世界経済を支えるために日々危険と隣り合わせで働く189万人の男女に支援とサポートを提供しています。ミッションは、50か国200以上の港で、あらゆる階級、国籍、信条の船員を支援しています。チャプレン、スタッフ、ボランティアによるグローバルネットワークを通じて、船の訪問、立ち寄り船員センター、幅広い福祉および緊急支援サービスを通じて、船員に実用的、感情的、精神的なサポートを提供しています。
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スターマリン・パブリックリレーションズ株式会社
吉田麻貴 maki@starmarinepr.com