小学生対象の公開講座「農ラボ」を初開催 近畿大学農学部の研究を体験しよう!

近畿大学農学部(奈良県奈良市)は、令和元年(2019年)8月24日(土)に近畿大学奈良キャンパスにて、小学生の理科への興味喚起を目的として奈良市内の小学校5・6年生を対象とした公開講座「農ラボ」を初開催します。

【本件のポイント】
●近畿大学奈良キャンパスで小学生対象の公開講座を初めて開催
●農学部教員が考案した専門知識を生かした実験を体験
●食品栄養学科の学生が考案した特別メニューの昼食を提供

【本件の内容】
全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)のアンケート調査では、平成27年(2015年)に「理科の勉強が好き」と答えた小学6年生83.5%が、中学3年生になった平成30年(2018年)の調査で62.9%に低下するなど、若者の「理科離れ」が問題となっています。
近畿大学農学部では、農学という幅広い理系分野を研究している点を活用し、「近畿大学農学部の研究を体験しよう!」をテーマに、小学生向けの公開講座「農ラボ」を今回初めて開催します。今回の講座では、小学校5年生・6年生を対象に、農学部教員が考案した実験を農学部学生のサポートで体験し、食品栄養学科の学生が考案した特別メニューで教員や学生と懇談しながら食事をする昼食会などのイベントを行います。
昼食は、栄養バランスを考えながらも色あざやかな松花堂弁当です。農学部の学生が奈良県平群町で育てた大和野菜「紫とうがらし」を使用し、食の楽しさと栄養に加え、奈良県の農産物について知ることができる特別メニューです。

【開催概要】
日時:令和元年(2019年)8月24日(土)10:00~14:00(受付開始 9:30~)
場所:近畿大学農学部 101教室および各実験室
   (奈良県奈良市中町3327-204、近鉄奈良線「富雄駅」からバスで10分)
対象:奈良県市の小学校5・6年生(定員50名 参加費無料)
   ※すでに定員に達したため、受付は終了しています。

【プログラム】
9:30~10:00   受付
10:00~10:10 開会挨拶・大学紹介(農学部長 江口 充)
10:10~10:20 教員紹介・学生スタッフ紹介
10:30~11:30 実験1
11:40~12:40 昼食会(教員・学生との交流会)
12:50~13:50 実験2
13:50~14:00 アンケート記入
14:00      終了

【実験1】顕微鏡でミクロの世界を体験
ビー玉や花びらなど、参加者が持参した身近なものを顕微鏡で観察するほか、ミクロの粒子を静電気の力で捕まえる「プラズマバリア」を作成する

【実験2】スライム、シリコンボール作成とアロマオイル精製
(1)合成ポリマーを使用したスライムやシリコンボールを作成する
(2)香料を組み合わせてオリジナルのアロマオイルを作成する

農ラボ 近畿大学農学部の研究を体験しよう!
農ラボ 近畿大学農学部の研究を体験しよう!

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