家の中で過ごす時間が「増えた」のは56% 「家族で言い争いが増えた」「在宅ワークで体調悪化」の声も! 半数が家の中だけで過ごす場合、「数日程度しか耐えられない」と回答。

~エアトリが「家の中での過ごし方」に関するアンケート調査を実施~

 One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、エアトリ旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業、ライフイノベーション事業と投資事業を手掛ける株式会社エアトリ(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CFO:柴田 裕亮、証券コード:6191)は、20代以上の男女1,221名を対象に「家の中での過ごし方」に関する調査を実施しました。

調査背景

 春を迎え、出かけたい気持ちが高まる中、新型コロナの感染拡大に伴いイベントの中止やテーマパーク等の閉鎖が相次ぎ、不要不急の外出の自粛が促されています。そこで、実際に家にいる時間は増えているのか?家ではどのような過ごし方をしているのか?世間の動きを調査しました。

調査結果概要

調査1:最近、家の中で過ごす時間は増えましたか?

 過半数が「増えた」と回答。

―55.9%の人が「増えた」と回答し、外出を控えていることが分かりました。

調査2:一日を家で過ごすことに対してどう思いますか?

 一日を家で過ごすことに対して抵抗がない人が過半数の一方で、小学生以下の子供と同居する人は「苦痛」「できれば外出したい」が増加。

―全体では「外出するよりも家にいたい」「嬉しいとも嫌だとも思わない」で52.0%を占めましたが、小学生以下の子供と同居する人の場合は「苦痛である」「苦痛ではないができれば外出したい」が約7割となりました。

調査3:家の中だけで過ごす場合、どのくらいの期間だったら耐えられますか?

 約半数が「数日程度」と回答。

―「1日も耐えられない」「数日程度」「1週間程度」と回答した人が7割を超え、大半が2週間は難しいと認識していることが分かりました。

調査4:日中、家にいる時に何をしていることが多いですか?(複数回答可)

 家で楽しく過ごす秘訣は睡眠?

―全体では「テレビ鑑賞」が1位になった一方で、「外出よりも家にいたい」と回答した人の1位は「睡眠(昼寝・夕寝)」となりました。

調査5:日本も「外出禁止令」を出すべきだと思いますか?

 「出すべき」と「出すべきでない」が拮抗!

―「出すべき」が25.4%の一方で、「出すべきでない」も29.6%となり、意見が大きく分かれました。

調査結果

調査1:最近、家の中で過ごす時間は増えましたか?

 「増えた」と答えたのは55.9%となりました。過半数の人は新型コロナ感染拡大の報道を受け、自主的に行動規制を行っているようです。

調査2:一日を家で過ごすことに対してどう思いますか?

 全体では「外出するよりも家にいたい」(15.6%)、「嬉しいとも嫌だとも思わない」(36.4%)で52.0%となり、過半数が家で一日を過ごすことに対して抵抗がないことが分かりました。一方で、小学生以下の子供と同居している人に対象を絞ったところ、「苦痛である」(14.3%)、「苦痛までではないができれば外出したい」(51.4%)で65.7%となり、子供がいる家庭では一日を家で過ごすことが非常に大変であることが窺えました。

●「苦痛である」と答えた人の理由

・大好きな海外旅行も行けないし、ジムも行けないし、カルチャースクールも休講で寂しいです。(60代・女性)
・テレビがコロナしかやっていないので疲れる。(30代・女性)
・下らないことで家族との言い争いが増えた。(30代・女性)
・精神的に行動の自由が束縛されている感がある。(60代・男性)
・リモートワークによる時間増加のため、体が固まって体調に不安が出てきた。体調も不安なため、メンタル面もつられて悪くなっており、ネガティブ思考になっている。(30代・女性)

調査3:家の中だけで過ごす場合、どのくらいの期間だったら耐えられますか?

 最も多かった回答が「数日程度」(44.6%)となり、「1日も耐えられない」(4.9%)と合わせると約半数が1週間は辛いと考えていることが分かりました。

調査4:日中、家にいる時に何をしていることが多いですか?(複数回答可)

 全体では「テレビ鑑賞」(64.0%)が最多となった一方で、「外出よりも家にいたい」と回答した人に対象を絞った場合の1位は「睡眠(昼寝・夕寝)」となり、「テレビ鑑賞」を選んだ割合だけが唯一全体よりも少なくなりました。多くの人がせっかくの休みだから何かをしなければ!と焦ってしまいがちな中で、「外出よりも家にいたい」と答えた人はその意識が他の人よりも希薄なように推察されます。

調査5:日本も「外出禁止令」を出すべきだと思いますか?

 イタリア・スペインやインドなど各国で発令され、日本においてもその可能性が示唆されている「外出禁止令」ですが、「出すべき」は25.4%、「出すべきでない」は29.6%と意見が拮抗しました。また、最多回答は「どちらとも言えない」となっており、世間はまだ新型コロナに対する対策についてどうすべきなのか考えあぐねているようです。

●「出すべき」と回答した人の理由

・症状があるのに、検査してもらえないので外出している人が知人に多くおり、感染が怖い。(50代・女性)
・皆マスクもせずに郊外は物凄い人でびっくり、キャンプ場も混んでいました。(50代・女性)
・一定期間グッと耐えてさっさと日常に戻りたい。(40代・女性)
・自粛も個人差が多く、厳しく取り決めをして行った卒園式も、マスクせずに至近距離で話している人もいてそう感じた。(40代・女性)
・日本よりはるかに小さいイタリアや韓国で桁外れの人数が感染する状態で日本は呑気すぎる。(50代・男性)

●「出すべきでない」と回答した人の理由

・日本人の特性として外出禁止令まではいかなくても外出を控えるようにと言う事だけで対応できると思う。(60代・男性)
・そこまで爆発的に増えている訳でなく、経済面の落ち込みも考慮しないといけないから。(40代・男性)
・どうしても出かけないといけない時があるから。(60代・女性)
・ずっと家にいるのは苦痛。(60代・男性)
・パニックになる。買い占めで生活用品が手に入らなくなる。食料品がそうなれば最悪の場合、餓死者がでる。(50代・女性)

■おすすめの家での過ごし方

・普段できないことをしている。部屋の片づけや読書
・撮り溜めた写真の整理をしている。
・天気もいいので、部屋の大掃除をするのがちょうどよい。それと、不要なものを捨てるなど。
・ゆっくりお風呂に入る。
・家事や家計を見直す機会が増えた。
・お笑いのDVDをレンタルして、一杯飲みながら笑うのがオススメ。わりと暇つぶしになっている。
・おやつを食べながら旅行のパンフレットを見る。

調査概要

調査タイトル :「家の中での過ごし方」に関するアンケート調査
調査対象 :20代以上の男女1,221名
調査期間 :2019年3月22日~3月24日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社エアトリ


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