第十九回「声優アワード」で七海ひろきが宝塚歌劇団OG初の快挙となる新人賞を受賞!「最初は想像以上に難しく不甲斐ない日々」

2025-03-16 12:00

俳優・津田健次郎らが所属する芸能プロダクション”アンドステア”(株式会社ミキサー)は、同プロダクション所属の俳優・声優である七海ひろきが、2024年度の出演作品における演技・活躍を高く評価され、このたび第十九回「声優アワード」にて新人賞を受賞しましたことをお知らせいたします。

◆「声優アワード」とは
その年度に“最も印象に残った”声優や作品を対象にその業績を称える、本格的な「声優を対象とするアワード」として日本音声製作者連盟とKADOKAWA、文化放送、小学館集英社プロダクションがアニメ業界各社と協力し2006年に創設。声優を表彰するものとしては業界最大の舞台であり、声優地位の向上に寄与することを目的として実施されてきました。

第十九回目となる今回は、2025年 3 月 15 日(土)に東京都浜松町にある文化放送のメディアプラスホールにて授賞式が執り行われました。

七海が受賞した“新人賞”は、『原則として声優としてデビュー5年以内』『対象期間中に「新人賞」を取るにふさわしい、特に目立った活躍をした声優』という条件を満たすものの中より選定されたもの。七海は宝塚歌劇団出身の元男役スターであり、2019年3月に同劇団を退団後、2020年に本格的に声優として活動を開始。舞台俳優としてのキャリアがありながらも、幼い頃より憧れてきた声優という新たなフィールドに果敢に挑戦し、新人として地道に重ねてきた努力が、5年の歳月をかけて実を結んだ形となりました。なお、宝塚歌劇団OGが同賞を受賞するのは今回が初となります。

2024年度のTVアニメ出演作品において、『マッシュル-MASHLE-』では、謎に包まれた仮面の魔法使い役・アビス・レイザー役を、ミステリアスで中性的な魅力を感じさせる演技で好演、NHK Eテレで放送された「烏は主を選ばない」では、重要な役割を担う浜木綿役を、凛々しく聡明な姫に相応しく華やかに演じ、「戦国妖狐」ではW主人公のうちの一人・千夜役を、少年期~青年期までを演じ分け、キャラクターの内面・外面の成長に合わせ自在に変化する繊細な芝居と、バトルファンタジーに相応しい迫力のアクションシーンを演じ切り、多くの視聴者を魅了しました。

七海ひろきコメント

このような素晴らしい賞をありがとうございます。宝塚退団後、本気で挑んだ憧れの声優というお仕事は、想像以上に難しく不甲斐ない日々が続きました。作品に注がれるスタッフやキャストの皆さんの熱意に支えられ、必死に駆け抜けた5年間。今回受賞できたのは、そんな恵まれた環境のおかげです。皆様に感謝しかありません。幸せで胸がいっぱいです。まだ駆け出しの声優人生です。賞に恥じないよう精進してまいります。

◆七海ひろきプロフィール
宝塚歌劇団を退団後、2020年に本格的に声優として活動を開始。
主なアニメ出演作として、『烏は主を選ばない』浜木綿役、『戦国妖狐』千夜役、『マッシュル-MASHLE-』アビス・レイザー役、『薬屋のひとりごと』女華役、『想星のアクエリオンMyth of Emotions』サン役など。
また、アニメ作品以外には、ドラマ『合コンに行ったら女がいなかった話』蘇芳役、舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語 歌仙兼定役、舞台『刀剣乱舞』綺伝いくさ世の徒花 細川ガラシャ役、舞台『サイボーグ009』009/島村ジョー役、ミュージカル「七色いんこ」七色いんこ役などで出演。声優や俳優として多方面で活動している。

◆七海ひろきオフィシャルウェブサイト
https://hiroki773.com/

◆七海ひろきオフィシャルX(@hirokinanami773)
https://x.com/hirokinanami773

◆七海ひろきオフィシャルInstagram(@hirokinanami773)
https://www.instagram.com/hirokinanami773/

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