2020年度の忘れ物件数は56,542件【相模鉄道・相鉄バス】

ロボット掃除機やサーキュレーターなども

2021-06-01 16:00

相鉄グループの相模鉄道㈱（本社・横浜市西区、社長・千原広司）と相鉄バス㈱（本社・横浜市西区、社長・菅谷雅夫）では、2020年度（2020年4月1日～2021年3月31日）の駅や車内などでの忘れ物状況を取りまとめましたので、お知らせします。

■主な内容

1．2020年度は、56,542件の忘れ物がありました。1日あたりでは約155件となります。前年度と比較すると27,525件（約32.7％）減少しました。二度の緊急事態宣言など新型コロナウイルス感染症の影響で、ご利用のお客さまが大きく減少したことも要因です。
2．忘れ物ランキングでは、傘が最も多く13,288件（前年度比約34.9％減）で、忘れ物全体の約23.5％を占めました。1日あたりでは約36件となります。
3．忘れ物の返還数は17,702件で、返還率は約31.3％（2019年度約31.3％）でした。駅のデジタルサイネージや掲示板にポスターなどを掲出して啓発を行っています。
4．2020年度の珍しい忘れ物は、ロボット掃除機、サーキュレーター、空気清浄機などがありました。
5．2020年度は、相鉄お客様センターに、10,823件の忘れ物に関する問い合わせがありました。これは、同センターへの問い合わせ全体の約32.1％を占めました。1日あたりでは約30件となります。
6．忘れ物件数は大きく減少しましたが、輸送人員（相模鉄道線内に限る）に対する忘れ物件数の比率は2019年度と2020年度では大きな変化はありませんでした。

電車やバスから降りる際には、手荷物をいま一度ご確認ください。忘れ物は、最寄りの駅やバス営業所、または相鉄お客様センターまでお問い合わせください。直通運転を行うJR線内での忘れ物は、JR東日本の駅またはJR東日本お問い合わせセンター（お忘れ物）にお問い合わせください。

■2020年度忘れ物上位5位

■月ごとの忘れ物件数とお問い合わせ件数

■傘の忘れ物月別件数

※2020年度は、神奈川県において二度の緊急事態宣言により、ご利用のお客さまが減少した影響などもあり、忘れ物件数と相鉄お客様センターへのお忘れ物に関するお問い合わせ件数は、例年より大幅に減少しました。

■相鉄からのお願いとご案内

1．忘れ物をしたときは、できるだけお早めに最寄りの駅かバス営業所、または相鉄お客様センターにお申し出ください。 ※相鉄バス車内にお忘れになった当日は、バス営業所までお問い合わせください。
2．お申し出の際には、お忘れになった日時、場所、品物の特徴を詳しくお伝えください。
3．忘れ物を翌日以降にお受け取りになる際は、13時以降に二俣川駅のお忘れ物センターにお越しください。
4．忘れ物のお受け取りには、身分証明書（運転免許証・保険証など）を必ずご持参ください。
5．忘れ物（傘以外）は、届けられた日から次の水曜日までお忘れ物センターで保管し、それ以降は警察署へ移管します。
6．傘の忘れ物は、警察へ所定の届出を行った上で相模鉄道㈱にて1カ月間保管します。
7．直通運転を行うJR線内での忘れ物は、JR東日本の駅またはJR東日本お問い合わせセンターにお問い合わせください（当日、翌日以降共に）。