創業170余年の老舗企業が「昆布屋の惣菜シリーズ」を 渋谷 東急フードショーにて先行限定で新発売
日本初(※)の塩ふき昆布を開発したことで知られる株式会社小倉屋山本(大阪市の昆布加工品メーカー)は、7月10日(土)から渋谷 東急フードショーのグランドオープンに際し、「昆布屋の惣菜シリーズ」(さといも、しいたけ、筑前煮)を先行限定で新発売いたします。
※昭和24年に塩ふき昆布を販売開始。昭和35年に特許取得(発明者 山本 利助)。その後、塩ふき昆布を広めるため、特許を取り下げいたしました。
昆布佃煮の老舗メーカーが「伝統を守りつつ革新を続ける」という想いのもと創業以来初の「お惣菜」の発売にいたりました。170年以上の間、受け継がれてきた独自の製造方法である「煎り炊き製法」は、職人たちが今も日々研鑽しながらその技術を磨き上げています。その職人たちが、素材の味を生かしながら薄味で煮崩れないよう丁寧にシンプルな味で食べ飽きない惣菜を作りました。
当社代表取締役社長の山本 博史は、「従来の小倉屋山本ファンだけでなく、まだ小倉屋山本を知らない方々にも「昆布屋の惣菜シリーズ」を是非味わって頂きたい」と当シリーズにかける想いを語ります。
販売店
7月10日 渋谷 東急フードショー店
(所在地:東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷 東急フードショー②(しぶちか)内)
9月以降 関東圏の百貨店8店舗で展開
商品ラインナップ
(1)「さといも」 内容量 110g 432円(税込)
(2)「しいたけ」 内容量 110g 432円(税込)
(3)「筑前煮」 内容量 120g 486円(税込)
「小倉屋山本」について
1957年に発刊され、ベストセラーとなった小説『暖簾』。モデルとなったのは小倉屋山本であり、著者は三代目山本 利助の実妹、山崎 豊子でした。昆布を通して描かれていたのは、一刻を惜しんで働き、懸命に暖簾を守り続けた、大阪商人の生き様そのもの。
かつて日本の商人は大阪が代表し、大阪商人は船場が代表したと言われていました。
そのため、船場商人は日本を代表する商人としての誇りを持っていたと聞きます。
商人ですから、一から十まで算盤づく。しかし暖簾を守るためには、採算を度外視してでも信義を貫くという心意気がありました。代表商品『えびすめ』は、そんな商人気質を持った先代の意地が生みだした逸品です。
このように暖簾には、先代より受け継がれてきた伝統が染み込んでいます。そして、暖簾は伝統として守るものではなく、今の暖簾をどう創り続けていくかが重要であると思うのです。小倉屋山本の味は、熟練した職人の手作業によってのみ生み出されます。これは私たちにとっての財産であり、絶対に守るべきもの。
私たちは職人であると共に商人です。時代に応じて、お客さんに喜んで買ってもらえる商売をしなければなりません。暖簾に胡坐をかいて飽きられてしまってはおしまい。
文字通り、商(あきな)いをし続けること。いつまでもくぐっていただける暖簾を掲げ続けること。
それこそが、昆布を中心に大阪庶民の味を大切にしてきた小倉屋山本の暖簾です。
企業概要
法人名 : 株式会社小倉屋山本
屋号 : 小倉屋山本
所在地 : 大阪市中央区南船場4丁目7番21号(オーガニックビル)
代表者 : 代表取締役社長 山本 博史
事業内容: 食品製造・販売業
店舗 : 全国27店舗
URL : 小倉屋山本公式ホームページ
http://ogurayayamamoto.co.jp/
小倉屋山本公式オンラインショップ
https://ogurayayamamoto.jp/