必ず垂直に吊れる額縁『DUO』を3名のクリエイターが使い倒す! 「WIRE-FRAME」展がDESIGNART TOKYO 2021期間中に表参道で開催
額縁の企画・製造・販売を手掛ける株式会社アルナ(本社:埼玉県川口市、工場:鹿児島県薩摩川内市、代表取締役:雪山 大、以下 アルナ)は、ワイヤー金具メーカーである荒川技研工業株式会社(以下 荒川技研工業)との共催による、3名の作家との展覧会「WIRE-FRAME」展をDESIGNART TOKYO 2021期間中に表参道で開催します。
アルナと荒川技研工業は、ともにインテリアの中の一素材を提供する会社として製品開発をしてきました。本年6月、両社の取り組みにより、アルミフレーム「DUO」が完成。ピクチャーフレームから垂直に吊ることができ、また両面使うことのできる額縁として、高く評価をいただいています。
この度、この「DUO」をつかった、3名の作家の展示を行います。
「額」を規定することにより、それぞれの作家がこれまでとは違うアプローチで作品や展示方法を制作しています。今回「DUO」から発想した作品たちをぜひご覧ください。
開催概要
期間 :2021年10月22日(金)~10月31日(日)12:00-19:00
場所 :TIERS GALLERY by arakawagrip(東京都渋谷区神宮前5-7-12)
作家 :野老 朝雄(美術家)、
長岡 勉(建築家・デザイナー/株式会社POINT代表取締役)
四方 謙一(美術家)
主催 :株式会社アルナ/荒川技研工業株式会社
協賛 :アイティーエル株式会社
企画 :三星 安澄
写真 :阿部 良寛
AD&D:三星 安澄
本展覧会は「DESIGNART TOKYO 2021」の出展展覧会です。
参加クリエイター
野老 朝雄 ASAO TOKOLO
・美術家/ARTIST
1969年東京生まれ。幼少時より建築を学び、江頭 慎に師事。2001年9月11日より「繋げる事」をテーマに紋様の制作を始め、美術、建築、デザインなどの境界領域で活動を続ける。単純な幾何学原理に基づいて定規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作や、同様の原理を応用した立体物の設計/制作も行なっている。2016年より東京大学工学部非常勤講師、2017年より東京大学教養学部非常勤講師を務める。
長岡 勉 BEN NAGAOKA
・建築家・デザイナー/株式会社POINT代表取締役/ARCHITECT, DESIGNER/POINT INC. FOUNDER, CEO
1970年東京生まれ。慶應大学SFC政策メディア研究科修了。山下設計で活動後、POINTを設立。建築・インテリアの設計業務の他に、クリエイターのためのシェアオフィス<co-lab>の設立に参加する等の活動を行う。2020年4月からVUILDのメンバーとしても活動。現在、慶應義塾大学・武蔵野美術大学非常勤講師。主な受賞歴に、東京建築士会住宅建築賞入賞(ジュッカイエ)、JCDデザインアワード2012金賞(夢尋蔵)、JCDデザインアワード2013金賞(アポロ)、JCDデザインアワード2016金賞・長谷川演賞(夜咄Sahan)、JCDデザインアワード2018銀賞(知識の蜂の巣)
四方 謙一 KENICHI SHIKATA
・美術家/ARTIST
1983年京都生まれ、04年より野老 朝雄氏に師事、07年早稲田大学芸術学校建築設計科卒業。幾何学や素材の特性で構成されるパターンに周囲の環境を取込み、彫刻や写真などを制作している。主な作品・展覧会に、2021年「Gravity-この地を見つめる-」奥能登国際芸術祭2020+、「Collected sight dancing on the site」中之条ビエンナーレ、2021・2020年「Flowing time reflecting on the river」RAYARD MIYASHITA PARK、2019年「Collecting view in the well」第28回UBEビエンナーレ、2018年「GLOWING GROWING GROUND」大阪国際空港、など。
主催
株式会社アルナ
アルミ製の額を中心に油彩、デッサン、ポスターからユニフォーム、バット、レコードなどの特注額まで、生活を彩る様々な「額」を提案しています。国内外の自社工場/協力工場を活用し、1枚から大量生産までニーズにあわせた生産体制を築いています。
2017年より、三星安澄をデザインディレクターに迎え、プレミアムアルミ額シリーズ「ALUMIUM」を発表。国内外の賞を受賞しています。
商号 : 株式会社アルナ
代表者 : 雪山 大(ゆきやま たけし)
所在地 : 〒333-0801 埼玉県川口市東川口2-2-2 シネマビル22 7号室
設立 : 1967年
主な事業内容: 額縁の企画・製造・販売
HP : https://aluna.co.jp/
Instagram : https://www.instagram.com/aluna_gakubuti/
Twitter : https://twitter.com/aluna_frame
荒川技研工業株式会社
工学博士・荒川 秀夫が「ないものを創る」を理念に会社を立ち上げ、1975年に世界に先駆けてワイヤー金具の調整機構「ARAKAWA GRIP」を開発しました。誰でも簡単に安全に展示物を吊るすことができ、世界中の美術館や店舗で使用されています。2017年秋に建築家・田邊曜が設計をした本社・表参道ショールーム「TIERS」をオープン。併設のTIERS GALLERYをクリエイターの発表・交流の場として提供しています。
商号 : 荒川技研工業株式会社
代表者 : 代表取締役社長 荒川 創
所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-7-12
設立 : 1973年9月5日
主な事業内容: ワイヤー吊り金具システム・ピクチャーレール・
手すり用ワイヤーシステム等の製造・販売・輸出