吉本新喜劇 川畑 泰史氏が起業を志す学生に講演 「吉本新喜劇的起業のススメ~川畑泰史のコケてもいい話~」
近畿大学(大阪府東大阪市)は令和5年(2023年)7月6日(木)、近畿大学のベンチャー企業創出の拠点である「KINCUBA Basecamp」にて、起業を志す学生を対象に、吉本新喜劇の川畑 泰史氏による講演会「吉本新喜劇的起業のススメ~川畑泰史のコケてもいい話~」を開催します。吉本新喜劇の座長としての経験に基づき、学生に講演していただきます。
【本件のポイント】
●吉本新喜劇の川畑 泰史氏が、自身の経験を基に起業を志す学生にアドバイス
●近畿大学発ベンチャー企業の創出拠点「KINCUBA Basecamp」にて開催
●学生は、講演を通じて「起業に必要なマインド」や「発想法」について学ぶ
【本件の内容】
近畿大学では大学全体で起業支援の取り組みを強化しており、令和4年(2022年)4月から近畿大学発ベンチャー起業支援プログラム「KINCUBA(キンキュバ)」を始動させ、令和7年度(2025年)までに100社の大学発ベンチャー企業を創出することを目指しています。また、近畿大学と吉本興業株式会社(大阪府大阪市)は、平成28年(2016年)に包括連携協定を締結し、これまでも大阪らしい「おもろい」研究や教育に協力して取り組んできました。
今回のイベントでは、吉本新喜劇の川畑 泰史氏をお招きし、起業を志す学生に向けて、長年吉本新喜劇の座長を務めた経験に基づき講演していただきます。起業に必要となるマインドや、新喜劇を作り上げていくうえで失敗を乗り越えた成功事例などを学生に伝えます。
また、事業形成において必要不可欠な「発想の生み出し方」などについてお話しいただき、学生が起業に興味を持つきっかけを創出します。
【開催概要】
日時 :令和5年(2023年)7月6日(木)18:00~19:30
場所 :近畿大学東大阪キャンパス KINCUBA Basecamp
(大阪府東大阪市小若江3-6-9 近畿大学東大阪キャンパス西門前、
近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
対象 :近畿大学生(定員50人、入場無料)
講演テーマ:「吉本新喜劇的起業のススメ~川畑泰史のコケてもいい話~」
【講師プロフィール】
川畑 泰史(かわばた やすし)氏
NSC9期生として吉本興業に入社後、平成3年(1991年)吉本新喜劇に入団。平成19年(2007年)~令和5年(2023年)3月まで座長を務める。
新喜劇の台本制作だけでなく、令和4年(2022年)のミュージカル「ぐれいてすとな笑まん」では、作・演出を担当するなど、多岐にわたる制作活動を行っている。
吉本興業の芸人養成学校NSCや作家養成学校のYCAにて、講師として新喜劇や台本制作に関する授業を令和4年度(2022年度)まで担当。
【近畿大学と吉本興業の包括連携協定】
「実学教育」を建学の精神に掲げる近畿大学と、「笑い」を中心としたエンタテインメントによる社会貢献や「誰もが、いつでも笑顔や笑い声をもてる社会」の実現をめざす吉本興業が、大阪らしい「おもろい」研究や教育、情報発信によって、日本のみならず世界にさまざまな価値を創出することを目的に、平成28年(2016年)12月に包括連携協定を締結しました。
これまでに、主に以下のような取り組みを行っています。
・就活支援イベント「すべらん話」の創り方講座を開催(2016年)
・「笑い」の医学的検証に関する研究の実施(2017年、2022年)
・近畿大学校友会(同窓会組織)定期総会で「近大版 吉本新喜劇」を上演(2017年)
・就職活動決起大会で、人気芸人が就活生にエールを送る(2018年~2020年)
・近畿大学水産研究所を舞台にしたドラマ「TUNAガール」とドキュメンタリーを制作し、Netflixで世界配信(2019年)
・「withコロナ時代の新スポーツ」の創造に向けた共同研究を実施(2020年)他
【KINCUBA Basecamp(キンキュバ ベースキャンプ)】
近畿大学が、大学発ベンチャー企業を生み出す拠点として令和4年(2022年)10月に開設したインキュベーション施設です。起業という同じ夢と志をもった仲間がいつでも集うことができるように、東大阪キャンパス西門前という便利な立地で、24時間利用可能としました。入館時の顔認証システムの導入や、夜間見回りの実施、防犯カメラの設置などによって、学生がいつでも安心して利用できます。また、一般的に法人登記には住所登録をする必要がありますが、この施設の住所で登記可能とし、学生が起業しやすい環境を整備しています。
【関連リンク】
学校法人近畿大学KINCUBA公式サイト
https://www.kindai.ac.jp/kincuba/