Vol.2 \MUG特集/ 手仕事のマグカップ
北海道小樽近郊で活躍中の作家作品
2021-03-19 11:00
キムラヤ
小樽にアトリエを構え「キムラヤ」として活動する木村泰明さん。「飾らないけれど少し気持ちが高まるふだん使いに欠かせない器」を作りたいと語ります。独自の配合で作られた釉薬 ”アースカラー” の渋く優しい色合いが特徴的なマグカップは、持ち手の滑らかなアールやマットな肌触りが心地よく、たっぷりと飲めるサイズ感もうれしいポイント。日常に溶け込みながら、生活を彩ってくれます。
Profile
アースカラーの渋く優しい色合いや、時間の流れを閉じ込めたかのような錆びた鉄の風合い。デザインの効いたプロダクトから一点ごとに表情の異なるオブジェまで幅広い表現の作品を製作。茨城県の吹きガラス工房での製作に始まり、東日本大震災をきっかけに余市に移住。2011年にはガラスからセラミックへと扱う素材を変え、現在は小樽にアトリエを構え「キムラヤ」として活動する。
小樽百貨UNGA↑
北海道初の営業倉庫として使われた歴史的建造物の旧小樽倉庫本庫に、2019(令和元)年12月18日オープン。海運の街小樽から開運を願い、今なお小樽に遺る歴史や文化を載せたオリジナル商品が約100種類。地元のクラフト作家作品が約50種類。併せてかつての北前船の寄港地のセレクトした良品を取り扱う。1階が店舗で、2階はアートギャラリー。
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