幼稚園選びの低年齢化に対応したい 新園舎『子育ての森「どんぐり」』新設
2021年7月工事開始、2022年3月竣工予定
麗澤幼稚園(千葉県柏市/園長:岡田 喜)は、2022年3月竣工予定で新園舎子育ての森「どんぐり」を新設します。
現在、幼稚園選びは低年齢化が進んでおり、3年保育の1つ下の学年の満3歳児保育のニーズが高まっております。麗澤幼稚園でも、保護者の方々をはじめとする多くの方々よりご要望をいただき、満3歳児のお子様を受け入れる為の施設として、また、近年就労される保護者の方々の割合が多くなったことに伴う、預かり保育を充実するための施設として、新園舎の建設を決定いたしました。
『子育ての森「どんぐり」』(以下:「新園舎どんぐり」)は、どんぐりのように小さな子ども達から、パパ・ママ子育て世代の方々、おじいちゃん・おばあちゃんまで様々な世代の方々が、子育てを通じて集まり、賑やかで豊かな森となるようにとの願いを込めて命名されました。
「新園舎どんぐり」では、現在、本園で行っている未就園児対象の「うさぎルーム」や「満3歳児保育」を実施する保育室3部屋を設置予定です。また、どんぐり内には子育て支援のためのホールも整備し、満3歳児の遊戯室としての利用だけでなく、近年保護者の方々から要望が高まっている「預かり保育」をより広いスペースで実施できるように致します。
南側には未就園児用の園庭も整備し、子ども達が思いっきり遊べる空間といたします。北側にある子育て支援ホール前には廣池学園の広大な芝生広場が広がり、中央広場が一望できます。
園長の岡田喜(おかだ よし)は「満3歳児を含めた2歳児の受け入れや、預かり保育の充実をするにあたり、教育スペースの確保は大きな課題となっていました。幼児教育を行ううえで、優れた環境を整えることはとても重要です。今回、「新園舎どんぐり」を含めた広い空間が準備できたことで活動の幅も広がり、より発達に即した保育が可能となります。子ども達が初めて経験する集団生活の場所として、伸び伸びと遊べる環境を準備し、健やかな成長のサポートを通じて子育て支援を継続したいと考えております。」とコメントしています。
【子育ての森「どんぐり」概要】
◆設置目的:満3歳児保育教室の設置及び、預かり保育スペース拡充のため
◆建設期間:2021年7月~2022年3月
◆建築面積:523.95㎡ (保育室 3室、ホール1室)
◆園庭面積:約319㎡ ※遊具・砂場を含む
【麗澤幼稚園について】
麗澤幼稚園は昭和55年に開園しました。開園以来、創立者である廣池千九郎(法学博士)が提唱した教育方針を継承し、保育に取り組んでいます。教育目標として「やさしく思いやりのある子」「ありがとうが言える子」「自分のことは自分でする子」を掲げています。2021年度より英語教育を導入し、日常の幼稚園生活に英語をプラスし、教職員一同心をひとつに幼児教育からのグローバル教育活動を展開しています。