リクルート「Tech総研」がエンジニアに関する研究レポートを公開 「ダマ停」って何?すらすらスラング☆エンジニア的社内語講座メーカー編
リクルートのエンジニア向けのキャリア情報提供サイト「リクナビNEXT Tech総研」 (http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/)では、エンジニアの仕事・報酬・職場・生活・転職に関する研究レポートを毎週発信しています。
業界用語や技術用語を使用するシーンが多いエンジニア。専門用語以外にも、社内だけで通じる独自の社内用語やスラングが多いようです。今回、Tech総研ではエンジニア500名を対象に、職場で交わされる独自スラングの意味と使用シーン、スラングが引き起こしたトラブル事例について聞いてみました。
レポートでは、メーカー系エンジニアを3つの職種別パターンで特徴を交えて紹介しています。今回対象となったのは「サービスエンジニア、セールスエンジニア職」「機械・機構設計、金型設計、回路設計職」「品質管理、 生産管理、生産技術職」の3つですが、職種ごとに特徴が表れました。
「サービスエンジニア、セールスエンジニア職」では、「Cピン(スナップリングという工具の名称)」、「なぐり(ハンマー)」など工具に関わるスラングが多く見られました。また、「埋め殺し(そのまま残置して破棄すること)」や「パンチ(作業終了)」など、どこか荒っぽい用語も目立ちます。
「機械・機構設計、金型設計、回路設計職」では設計現場ならではの、作業工程や状況を表現したスラングが多いようです。「DR(デザインレビューの略)」、「ダマ停(異常表示がないのに動いていない状態)」など、何でも略すのも特徴のひとつ。
「品質管理、 生産管理、生産技術職」では、作業方式を表現するスラングが多く、「トレーサビリティ(修理履歴を調べること)」、「ラッパこき(材料となる樹脂の外径を削ること)」など生産管理現場ならではの用語が目立ちました。
レポートでは数多くのスラングやトラブル事例とともに、社内の独自スラングを使用することについて、エンジニアから寄せられたコメントも紹介しています。
▼詳細は下記URLにてご覧ください。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000780&f=release
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▼詳細は下記URLにてご覧ください。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000779&f=release
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http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s04440.jsp?p=a010&f=release