2024年8月6日、被爆79年のヒロシマを総力取材で放送します
【広島ホームテレビ】地上波で配信で、8月6日を伝えます
広島ホームテレビ(本社:広島市)は、2024年8月6日、被爆79年のヒロシマを総力取材でお伝えします。平和記念式典中継にはじまり、特番としてテレメンタリー2024「92歳 私の仕事 ~被爆者 サーロー節子~」を編成。カナダ・トロントの現地取材からサーローさんの覚悟と素顔に迫ります。夕方の「ピタニュー」では ~79回目 原爆の日~によせて世界的ジャズピアニストによる祈りの演奏も予定します。地上波とYouTube生配信とでより多くの方に慰霊の一日を届けます。
平和記念式典中継
■8月6日午前8時~
8月6日㈫午前8時から行われる式典を平和公園(広島市中区)から中継します。今年の式典には過去最多の115カ国とEUの代表が参列する予定です。ロシアとベラルーシを招待しない一方で、パレスチナ自治区ガザ地区を侵攻しているイスラエルの参列が議論を呼んでいます。世界で戦火が絶えない中「核兵器のない世界」に向けてヒロシマはどのようなメッセージを世界へ届けるのでしょうか。
【出演者】
式典中継:吉弘翔(HOMEアナウンサー)
ゲスト:カクワカ広島〜核政策を知りたい広島若者有権者の会〜 田中美穂さん
就職を機に広島に移り住み、ICANのキャンペーンニュースの翻訳を通じて核兵器の問題に関心を持つ。会社員として働きながら、被爆者・サーロー節子さんから受け取った『祈るだけではなく、具体的なアクションを』という言葉を実践すべく活動を続けている。今年4月に設立された「核兵器をなくす日本キャンペーン」の広島コーディネーターを務める。
「92歳 私の仕事 ~被爆者 サーロー節子~」
■テレメンタリー2024 | 8月6日㈫ 午前9時55分~
「胸がつぶれるような思いです、大変な失敗だったと思います」去年、広島で行われたG7サミットを被爆者のサーロー節子さんはそう振り返った。核兵器禁止条約の成立に尽力し、2017年にはノーベル平和賞を受賞したICANとともに授与式に招かれるなど「セツコサーロー」の名は世界でも知られる。被爆者の平均年齢が85歳を超えるなか、サーローさんも今年で92歳に。移動には車いすが欠かせなくなった今も、世界中で核兵器の廃絶を訴え続ける背景には79年前のあの日に誓った「覚悟」があった。故郷・広島から1万km以上離れたカナダで暮らすサーローさんの知られざる素顔に追る。
「92歳 私の仕事 ~被爆者 サーロー節子~」
▶広島エリアの放送日時
2024年8月6日㈫ 午前9時55分~
▶制作 広島ホームテレビ
ナレーション :尾野真千子(俳優)
ディレクター :斉藤俊幸
プロデューサー:立川直樹
ピタニュー 「被爆79年を迎えるヒロシマ」
■世界的ジャズピアニストが生出演 | 8月6日㈫ 夕方4時40分~
世界的ジャズピアニスト・大林武司さん(広島市出身)が生出演。79回目の原爆の日に平和の願いをこめた特別な演奏を披露します。核なき世界を求める被爆者の願い、そしてその思いを繋ごうとする若い世代… その声を取材し次代へと繋ぎます
【出演者】
MC:吉弘翔・小嶋沙耶香(HOMEアナウンサー)
中継:野村舞・吉岡麗(HOMEアナウンサー)
ゲスト:大林武司(ジャズピアニスト)
☞7月31日㈬から 連日「平和特集」を放送予定
フロントドア 特別企画
「野球王国 ひろしまが沸いた1957年」~戦争を体験した球児たちの記憶~ ■8月3日㈯ 午後1時~
1945年8月6日、広島に原爆が落とされたそのわずか12年後。復興にむけ皆が懸命に日々を送る中で、広島が歓喜に包まれた瞬間があった。1957年8月20日、広島商業野球部、広島県勢戦後初、夏の全国高校野球選手権優勝。その2日後、優勝パレードで沿道を埋め尽くした市民から送られた祝福と歓声。当時2年生で優勝メンバーでもある3人の証言とともに野球王国広島が湧いた ”1957年の記憶” をたどる。
☞8月10日㈯ 午後2:55~ 特番放送予定
79回目 原爆の日 をライブ配信
☞式典配信:午前8時配信開始
広島ホームテレビでは、より広くより多くの方に平和について考えてもらおうと、地上波だけでなくYouTubeで平和記念式典の模様を生配信します。
☞灯ろう流しライブ配信:夕方~始まり次第
3年連続で配信を続けてきた平和公園・元安川の「灯ろう流し」を、HOMEは今年もライブ配信します。
※通信が不安定になる場合があります