充電需要が高い学生向けに可搬型バッテリー「イーブロック」を設置 スマートキャンパスづくりに向けた実証実験

可搬型バッテリー「イーブロック」をキャンパスに設置したイメージ
可搬型バッテリー「イーブロック」をキャンパスに設置したイメージ

近畿大学産業理工学部(福岡県飯塚市)は、オフィス関連の製品・サービスの提供からICT環境の構築等を行う株式会社ウチダシステムズ(東京都中央区)と提携し、令和5年(2023年)12月12日(火)から25日(月)までの期間、電気を持ち運び、シェアできるパナソニック製の可搬型バッテリー「イーブロック」を学内2カ所に設置し、スマートキャンパスづくりに向けた実証実験を行います。

【本件のポイント】
●パナソニック製の可搬型バッテリー「イーブロック」を学内2カ所に設置
●ノートパソコンやタブレットを活用する充電需要が高い学生の利便性向上のため
●キャンパスを新技術の実証実験の場とすることで、スマートキャンパス推進をめざす

【本件の内容】
「イーブロック」は、小型かつ軽量で手軽に持ち運ぶことができる次世代型バッテリーで、充放電器「イーブロックスタンド」と組み合わせることで、複数の機器に電源供給することが可能です。また、イーブロック専用の充電器「イーブロックステーション」は、「イーブロック」を3台まとめて充電することができるため、「イーブロックステーション」にストックしておくことで常に満充電に近い状態を自動的に維持し、取り替えながら継続して使用することができます。
近畿大学では、個人が所有するパソコンやタブレットを大学内に持参して学習などに活用する「BYOD(Bring Your Own Device)」を推奨しており、「イーブロック」を設置することで、コンセントの位置に制約されることなく、学生は学内の好きな場所でパソコンやタブレットを使用できるようになります。さらに、停電時でも「イーブロック」から給電可能なことから、防災対策としての利用も期待できます。
今回は実証実験としての設置のため、利用者にアンケートを実施し、利用動向や満足度を調査して今後の本格展開につなげる予定です。キャンパスを新技術の実証実験の場とすることで、学生の利便性向上を図り、スマートキャンパスの推進に取り組みます。

【設置概要】
日時  :令和5年(2023年)12月12日(火)~25日(月)
場所  :近畿大学福岡キャンパス 3号館1F、4号館1F
     (福岡県飯塚市柏の森11-6、
      JR福北ゆたか線「新飯塚駅」からバス約5分)
設置機器:イーブロック 3台、
     イーブロックステーション 1台、
     イーブロックスタンド 2台
対象  :学生、教職員 ※ 利用無料

【商品概要】
URL:https://www2.panasonic.biz/jp/energy/chikuden/e-block/

商品名 :イーブロック
外形寸法:W98×D110×H220(mm)
質量  :約2.9kg
蓄電容量:304Wh(スマートフォン(12Wh):約25台分、卓上照明(12W):約23時間、ノートパソコン(51W):約5時間、モニター(32W):約8時間)

商品名  :イーブロックステーション
外形寸法 :W190×D450×H567(mm)
質量   :約13.2kg
充電時間 :約5.5時間 ※ イーブロック専用充電器
スロット数:イーブロック 3台

商品名 :イーブロックスタンド
外形寸法:W200×D260×H912(mm)
質量  :約4.9kg(コンセントケーブルを含まない)

【会社概要】
会社名   :株式会社ウチダシステムズ
所在地   :東京都中央区新川1-21-2 茅場町タワー14F
代表者   :代表取締役社長 岩田正晴
事業内容  :オフィス関連事業、教育関連事業、福祉・医療関連事業
ホームページ:https://uchida-systems.co.jp/company/

【関連リンク】
産業理工学部
https://www.kindai.ac.jp/hose/


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