CHARDONNAY × アーティストyutaokudaとのコラボレーション商品発売
創業47年老舗インテリアショップ「シャルドネ」がアパレル事業部を発足
シャルドネ・オフィス(愛知県丹羽郡、小松周平社長)は、今年4月に新体制でブランド復活を発表し、新たな取り組みの一環としてアパレル事業部を発足した。ロゴをプリントしたオリジナルのTシャツやトートバッグ、ライフスタイル雑貨を製作、販売をスタートした。
キクヤ家具センター(岐阜県北方市)を前身とする旧シャルドネは、家具からキッチン、住宅へと事業領域を広げ、最盛期には仙台から鹿児島まで50店のFC網を展開し、住宅とマンションで累計1000棟(戸)を販売してきた。
同社は2017年に廃業した旧シャルドネに当時社員として務めていた小松社長が、「シャルドネブランドを残したい」という強い想いで商標権を取得し、4月に住宅FCビジネスをスタート。従来どおり家具(インテリア)を中心とした家づくりをコンセプトに住宅商品の開発や販売を行っている。
今回ロゴマークを一新するにあたり、世界でも活躍するアーティストyutaokudaがデザインを担当した。ファッションブランドTAKEO KIKUCHIにてデザイナーとして勤務し、現在はアーティストとしてファッションブランドとのコラボレーションも手掛ける。0、03ミリからという極細の墨の線を使って描かれる繊細で独創的な彼の作品には日本を問わずファンが多い。
実はyutaokudaと小松社長は地元の同級生。お互い別々の道を歩んできたが、今回念願叶ってコラボレーションが実現。
アパレル事業部発足に至った経緯を伺うと「住宅を建築後も気軽に店舗に寄れ、スタッフと直接顔を合わせられる。相談がし易い環境作りをと考えた時、気軽に手に取れて生活に溶け込みやすいアパレルや雑貨をオリジナルで作ろうと考えました」と小松社長。
将来的には、ライフタイルの基本である“衣食住”全てにおいて弊社の思考に基づいた提案ができる組織作りを目指していきます。と意欲を見せている。