PHP総研が2021年に日本が注視すべきグローバル・リスク10を発表

『2021年版 PHPグローバル・リスク分析』

『2021年版 PHPグローバル・リスク分析』レポート表紙
『2021年版 PHPグローバル・リスク分析』レポート表紙

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津 要)の政策シンクタンクPHP総研は、来たる2021年に日本が注視すべきグローバルなリスクを展望する『2021年版PHPグローバル・リスク分析』を2020年12月18日に発表しました。

今回で10回目のレポート刊行

「PHPグローバル・リスク分析」は、日本の利益に照らしてグローバルな政治と経済の連関に着眼するユニークなリスク分析として、第1回目の2012年版以来、政府関係者や企業経営者から高い評価を得てきました。今回の2021年版で、10回目のレポート発刊になります。

折からのコロナ・パンデミックを通じて政治と経済を統合的に捉える視点は一層重要性を増すことになりました。2021年には国際協調重視を標榜するバイデン新政権が発足し、米国の対外行動の予測可能性が高まると期待されていますが、米中関係、グリーン・シフト、コロナ危機の克服等の難題のいずれについても権力政治の論理が強力に作動し続けることになるでしょう。

分野横断的な分析の蓄積を背景としてまとめられた『2021年版 PHPグローバル・リスク分析』をぜひご高覧いただき、不確実な時代において脅威と機会を見据えるための一助にしていただければ幸いです。

Global Risks 2021

1.「気候変動」で始まる新たな戦略的競争
2. コロナ禍対応の出口がもたらす経済「弱者」の危機
3. パンデミックが惹起する暴動・テロの「熱波」
4. 国家の戦略手段になるサイバー攻撃
5.「内なる敵」に迫力削がれるバイデン協調外交
6. 皇帝化する習近平が引き起こす対立の先鋭化
7.「新冷戦」に活路の北朝鮮・混迷の韓国・地歩を失う日本
8. 安定装置を失い動揺するタイ政治体制
9.「トランプ圧」抜けた中東「力の真空」で高まる衝突リスク
10. 指導力を欠き漂流するメルケル・ロスの欧州

■全文(PDF)はこちら
https://thinktank.php.co.jp/global-risks-2021/

2021年版 PHPグローバル・リスク分析代表執筆者

畔蒜泰助(笹川平和財団主任研究員)
飯田将史(防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室長)
池内 恵(東京大学先端科学技術研究センター教授)
大場紀章(エネルギーアナリスト/株式会社JDSCフェロー)
柿原国治(航空自衛隊幹部学校長 空将)
金子将史(政策シンクタンクPHP総研代表・研究主幹)
菅原 出(国際政治アナリスト/グローバルリスク・アドバイザリー代表)
田島弘一(株式会社日本格付研究所調査室長)
中島精也(福井県立大学客員教授)
名和利男(サイバーディフェンス研究所専務理事/上級分析官)
馬渕治好(ブーケ・ド・フルーレット代表)
保井俊之(慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授)
吉岡桂子(朝日新聞編集委員)

PHP総研グローバル・リスク分析プロジェクト

「PHP総研グローバル・リスク分析プロジェクト」は、国際政治、地域情勢、国際金融、国際経済、エネルギー、サイバーなど様々な分野の専門家が、日本が注視すべきグローバルなリスクについて集中的な検討を行い、日本に影響するグローバルなリスク要因を検討した結果を年末に公表するプロジェクトです。第1回の2012年版以来、回を重ね、2021年版で10回のレポート発刊になります。

政策シンクタンクPHP総研について

「政策シンクタンクPHP総研」は、松下幸之助が設立した株式会社PHP研究所(京都市南区、代表取締役社長 瀬津 要)の政策シンクタンクです。
http://thinktank.php.co.jp