「ゴシップガール」のブレイク・ライブリーが、たった一人で人喰いザメに挑む ワンシチュエーション・スリラー「ロスト・バケーション」 10月2日(土)よる7時~BS12 トゥエルビで放送

全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は10月2日(土)よる7時より『ロスト・バケーション』(2016年・米)を放送します。

© 2016 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
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1.映画「ロスト・バケーション」

医学生のナンシーは、亡き母が教えてくれた秘密のビーチを訪れる。しかし、彼女の休暇は一匹の人食いザメによって一転恐怖に支配されることに。異国のビーチでたった一人人食いザメと対峙する恐怖を描く、手に汗握るワンシチュエーション・スリラー。主演は、人気ドラマ『ゴシップガール』で主人公セリーナを演じたブレイク・ライブリー。(英語・日本語字幕)

■監督:ジャウマ・コレット=セラ
■出演:ブレイク・ライブリー、オスカル・ハエナダ、ブレット・カレン ほか
■コピーライト:© 2016 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

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2.みどころ(映画評論家・立花 珠樹 氏)

■直球勝負が気持ちよい〝サメ映画〟 
 全編出ずっぱりのブレイク・ライブリー
 秘境のビーチを訪れた若い女性が、サーフィン中に突然現れたどう猛なサメに襲われ、かろうじて湾内の岩の上に逃れる。岸までは200メートル足らずだが、足に大けがをしてしまい、泳いでサメから逃れるのは絶望的だ。おまけに、何時間かたてば満潮になり、岩場は波にのみ込まれてしまう。血のにおいをかぎつけた巨大なサメは、その時が来るのを待つように岩の周囲をゆっくり泳いでいる―。
『ロスト・バケーション』(2016年)は、サメとの命懸けの闘いを描いたサバイバル映画だ。1975年に『JAWS ジョーズ』が大ヒットして以来、数多く作られてきた〝サメ映画〟。サメの数を増やしたり、より凶悪なサメを登場させたり、海だけではなく都会の空から降らせたり、さまざまな変化を加えることで、観客を引き付けようとしてきた。この映画は、それとは対照的に、人間とサメとの1対1の闘いを、直球勝負でリアルに描いている。
 主演は、テレビドラマ『ゴシップガール』で人気爆発したブレイク・ライブリー。ゴージャスなイメージの彼女が、全編、水着とウエットスーツで、ほぼ一人芝居と言っていい熱演を見せている。撮影当時、妊娠中だったライブリーは、サメと闘うアクションシーンにも果敢に挑戦。時代にふさわしい力強く闘うヒロイン像を提示した。医学生であるヒロインが、けがの出血を止めるため、ピアスやネックレスを使って、傷口を縫うシーンが強烈だ。
 〝サメ映画〟の楽しみ方は人それぞれだろうが、個人的には、開始から何分後にサメが姿を現すのかを予想して、ハラハラドキドキするのが好きだ。『ロスト・バケーション』はシンプルな映画だが、緊張感が持続し、決して後味が悪い作品ではない、ということも特筆しておきたい。

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