「失恋すると髪を切る」は、もはや都市伝説!? 髪型をがらりと変えた理由、「失恋」はたったの1.1%
~くらしのリアルを探る「ほぼ1000人にききました」~
くらしにまつわる旬の話題やちょっとしたトピックをオレンジページがリサーチする、「ほぼ1000人にききました」企画。今回は、国内在住の成人女性1038人に、10月20日の「頭髪の日」にちなんで「ヘアスタイル」をテーマに調査。「失恋すると髪を切る人はほとんどいない!?」や「あこがれの髪型は、ピンクカラーにアフロヘア、丸刈り」などなど秘められた意外な思いが次々と明らかに!
ダイジェスト
「失恋すると髪を切る」は、もはや都市伝説!?
夫やパートナーの頭髪が寂しくなってきた……! そのときあなたは?
ピンクカラーにアフロヘア、丸刈りetc. できるものならやってみたい!
「失恋すると髪を切る」は、もはや都市伝説!?
昔から「女性は失恋すると髪を切る」というイメージがありますが、実行したことがある人はわずか1.1%。この結果を「だよね!」と思うかたも多いのでは? 髪型をがらりと変えたことのある人は、68.7%。理由として多かったのが、「出産して手入れがラクなショートヘアにした」(30 代・T. Sさん)、「白髪が目立つようになって」(40代・I. Aさん)、「ロングヘアが似合わなくなったから」(50代・M.Nさん)など、生活や年齢の変化によるもの。なかには、脱毛症やがんなどの病気で頭髪に悩みを抱える子どもたちにウィッグをプレゼントする「ヘアドネーション」に協力したという人も!
夫やパートナーの頭髪が寂しくなってきた……! そのときあなたは?
1位「短めにカットする」、2 位「自然のままにまかせる」や、その他の回答で多かった「似合っていれば何でもいい」という意見から、みんな「薄くなった部分を隠さなくてもよい」「自然体でいい」と思っているよう。欧米では頭髪が薄くなると丸刈りにする人も多いようですが、「丸刈り」は2 割弱と少数派。日本で丸刈りといえば、「スポーツ少年」や「反省のしるし」といったイメージがあることも影響しているのかも。また、昭和の時代によく見かけた「バーコードヘア」も、1.2%ながら支持者がいたのはちょっと意外!?
ピンクカラーにアフロヘア、丸刈りetc. できるものならやってみたい!
一度やってみたい、あこがれの髪型についてきいてみると、かなり大胆な回答が続出。「かっこよくて清潔感がある、夏木マリさんのツーブロックのベリーショート」(50代・K. Sさん)、「アフロヘア。ドラマで見た黒木華さんの髪型がかわいかったから♪」(40代・T. Aさん)、「ベルばらのオスカルのイメージ。美形、髪質のよさなどが求められる、完璧な理想像」(50代・M. Sさん)などなど、自分の髪質ではあきらめている髪型や、カットする勇気が出ないショートヘア、仕事上できないピンクやイエローなどの明るいヘアカラーやアフロヘア、丸刈りなど、周りがあっと驚くようなヘアチェンジ願望があるようです。 若者のあいだでカラフルな髪の色の人が増えているせいか、「自由な髪の色に染めてみたい」という回答も41.7%と、3年前の同じ調査と比べ3%増えていました。
リモートワークの広がりや服装のカジュアル化などもあり、街で見かける髪型や髪色のバリエーションもずいぶん広がっている印象。髪型も個性の一つ。もっと自由に、いろいろなスタイルを楽しんでみるのもいいかも!
アンケート概要
●調査対象:オレンジページメンバーズ・国内在住の20歳以上の女性(有効回答数1038人)
●調査方法:インターネット調査
●調査期間:2022年8月27日~31日
●「ほぼ1000人にききました」について
読者モニター「オレンジページメンバーズ」には、さまざまなくらし情報・くらし体験によってはぐくまれた生活感度の高い読者が数多く所属しています。そんなメンバーたちの声を集めて、「くらしのリアル」な数字、リアルな声を集めたのが「ほぼ1000人にききました」企画です。WEB上でのアンケート調査、座談会など、ご相談に応じて展開いたします。
●『オレンジページ』について
失敗なくおいしく作れるレシピ情報が支持され、今年創刊37周年を迎えた生活情報誌。30~40代の主婦を中心に幅広い読者層を誇ります。発行部数=183,667部(2022年印刷証明付発行部数)