<3年間で2000語の英単語に触れる> 毎日継続した英語教育の環境を幼稚園が提供

2021年4月 英語教育必修化スタート

2021-03-25 14:00

麗澤幼稚園(千葉県柏市/園長:岡田 喜)は2021年4月より、英語教育を必修化し、更なる幼児教育の充実化を図ります。

新たに始まる英語教育では、2名の英語を母語とする講師が幼稚園に常駐し、年少組から年長組まで、日々の幼稚園生活の中に英語に親しむ環境を整えます。日々の生活の中で英語にふれあうことで、知的好奇心を刺激し、新たな世界への視野を広げます。

幼児教育は「環境を通して行う教育」と言われています。「環境に刺激を受けること」、「遊びを通して学ぶこと」が現在の幼児教育の中で重要です。世界共通語である英語をより身につけるためには、「毎日」英語に触れることが大切で、それを「続ける」環境を整えることが欠かせません。しかしながら園児たちが集中できる時間は極めて短時間で、週に1、2回レッスンだけでは十分な指導効果が得られません。

そこで本園では、子ども達が英語を楽しみながら習得することを目的に、短時間でも毎日必ず英語に触れる機会を設けます。インプットとアウトプットの時間をきちんと設け、子ども達の集中力に合わせて毎日繰り返しレッスンを行うことで、着実に英語に親しみ、習得していきます。

本園の英語教育のポイントは「通常の幼稚園生活の中で、子ども達の【環境】に英語をプラスして、年少組から年長組まで、毎日、英語に楽しみながら親しむ環境を整える」ことです。朝のGoodMorningから帰りのGoodbyeまで園内がいつでも英語に親しめ、自然と楽しみながら語学力が得られる環境となります。3年間の幼稚園生活を通し、園児たちは約2000語の単語に触れていきます。これは小学校で学習する英単語数のおよそ3倍です。

幼少期に楽しく英語に触れさせることで、子ども達には英語が「特別なもの」ではなく、コミュニケーションの手段の1つであることを理解してもらいたいと考えています。麗澤幼稚園が大切にしているこころの教育の土台に英語という環境を加えることで、世界につながる「こころ」を育てることができるよう今後も教職員一同一丸となって取り組んでまいります。

英語教育の概要詳細は【別紙】をご確認ください。

【別紙】 英語教育概要

1.教育内容について

①サークルタイム:「毎日」15分の英語レッスン
■英語の単語や音をインプットする時間。
あいさつからはじまり、基本の会話(天気、カレンダー、季節、アイデンティティ、動作、丁寧なことばなど)を毎日繰り返し使うことで、子どもたちは身近な英語を自然と習得していきます。

サークルタイム

②アクティビティタイム:「週1回」30分のレッスン
■英語で遊ぶ、話す、アウトプットする時間。
サークルタイムで身につけた単語を使用して、歌、ストーリー(英語絵本読み聞かせ)、グループゲーム、アート(工作、お絵かき、色塗り)などを通し、身体の動きを通して“英語を使う”能力を発達させるアクティビティを楽しみます。

アクティビティタイム

2.講師について

IRIE, Sue
学 歴:University of Southern Queensland
主要経歴:Cecil Plains State School, Australia 教師、キッズエンカレージ保育園 非常勤講師(英語)、聖徳大学附属女子中学校・高等学校 非常勤講師,大妻女子大学 非常勤講師

IRIE, Sue

LAPUS, Agnes
学 歴:University of Santo Tomas
主要経歴:Xavier School 英語教員、B-Link 非常勤講師、Aeon Corporation 英語講師、
麗澤中学・高等学 校講師(英語)

LAPUS, Agnes

【麗澤幼稚園について】

麗澤幼稚園は昭和55年に開園しました。開園以来、創立者である廣池千九郎(法学博士)が提唱した教育方針を継承し、保育に取り組んでいます。教育目標として「やさしく思いやりのある子」「ありがとうが言える子」「自分のことは自分でする子」を掲げ、教職員一同心をひとつに教育活動を展開しています。

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