【名城大学】2024年度前期「100円朝食」がスタート、開店待ちの学生も

天白キャンパスの2つの学食の「100円朝食」メニュー

2024年度前期の「100円朝食」が5月13日から、天白キャンパスの2つの学食と、ナゴヤドーム前キャンパスの学食1つでスタートしました。前期は5月13日~5月31日の8:30~9:00で実施し、初日にはテレビ局2社が天白キャンパスの校友会館2階にある「Green Bakery BOOK CAFÉ」に取材に訪れました。

この「100円朝食」は、朝食を食べない学生の食習慣の改善と1時限(9時10分~)前から大学へ来る習慣づくりを目的に2016年度から始まり、2023年度後期からは物価高騰に伴う学生支援も目的に加えられています。2023年度は1日平均352人が利用するなど、年々利用者が増えています。

「100円朝食は早起きするきっかけ」「家計の負担軽減にもなって助かる」

オープンサンドと飲み物を100円で提供する「Green Bakery BOOK CAFÉ」には、開店前から学生が外で待ち、オープンと同時にレジに列ができる盛況ぶり。用意された30食が15分程度で完売になりました。学生たちからは「大学まで家から1時間ぐらいかかるが、100円朝食は早起きするきっかけになる。安く食べられることで家計の負担軽減にもなって助かる」「今回のメニューはおしゃれなパンで、朝から気分があがる」という声や、「今日は午前の授業はないが、100円朝食が食べたくて、このために早起きして来た」と、心待ちにする声も聞かれました。

開店早々、レジに列
ボリューム感のあるオープンサンドをほおばる学生

「100円朝食」を企画担当する学務センターの樋口義博課長は「最近は物価高を気にする学生が増え、弁当を持参するケースも増えている。経済的な支えにもなれば」と語り、また「食堂業者の方々にも材料費が高騰する中で、ギリギリのところで協力してもらっている。原資は卒業生や在学生保護者、教職員からの寄付で賄われており、今後の協力を呼びかけていきたい」と話しました。

この「100円朝食」は280円分のメニューを100円で提供し、差額は寄付金(名城大学教育振興資金)から補填されています。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

名城大学教育振興資金へのご寄付は以下のリンクから

対象店舗・対象メニュー

テレビ局の取材を受ける学生
ナゴヤドーム前キャンパス「M PATIO」のカレー
NC動画生成サービス
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