SVP注目市場分析「スマートファクトリー」4/18公開
~工場のスマート化によって、変化の早いニーズへの対応力を強化~
会員企業に対して公開情報を⽤いたビジネス情報提供を行う、株式会社SVPジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役社⻑:橋本 雅、以下「SVPジャパン」)は、 本日、SVP注目市場分析レポートの「スマートファクトリー-国内市場の現状と将来展望-」について会員企業向けに公開いたしました。
■スマートファクトリーの国内市場
スマートファクトリーの取り組みは、ドイツ政府が2011年に発表した「インダストリー4.0」に始まる。これは、デジタル技術を積極的に取り入れて、生産工程をスマート化するドイツの製造業の国際競争力を高めるという取り組みである。
本レポートでは、「スマートファクトリー」の市場として、工場のスマート化の土台となる製品・サービスを調査対象とする。具体的には、生産設備からデータを収集する「制御装置・センサー」、データを蓄積・分析して活⽤する「データ活⽤システム」(主にソフトウェアやクラウドサービス)、工場内ネットワークを構築する「ネットワーク機器」の市場を含む。
■スマートファクトリーの市場概況
・2022年の時点で、出荷金額ベース(ハードウェアメーカー、ソフトウェアベンダーの売上ベース)で約5,900億円と推定される。
・カテゴリー別には、制御装置・センサー、データ活⽤システム、ネットワーク機器構成である。
・制御装置・センサーの市場は2022年に約3,250億円、2020年は市場が縮小したが、2021~22年は製造業の設備投資が回復し、10%前後の高い成⻑率となった。
・データ活⽤システムの市場は約2,020億円、MESやPDM/PLMシステム、CAD/CAM、生産シミュレーターなどがトータルで提案されており、コロナ禍の中でも
市場の成⻑が続いた。
・ネットワーク機器の市場は約630億円、やはり好調推移が続いている。
■本レポートの構成
Ⅰ.市場の定義
Ⅱ.市場動向
Ⅲ.市場規模・予測
Ⅳ.マーケットシェア
Ⅴ.参入企業の動向
Ⅵ.業界構造
Ⅶ.課題
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■SVPジャパンについて
「成功に導くビジネスの知を、もっと身近に」をミッションとした、会員制ビジネス情報提供サービスプロバイダー。
会員企業には、ビジネス公開情報に基づくクイックリサーチ、カスタムメイド型プロジェクトリサーチを提供。日本は1974年に創業し、現在世界40カ国に渡るネットワークのメンバーとして、大手企業を中心とした会員企業の意思決定を情報力でサポートしています。
2021年には事業継承のため、経営体制を一新し、ガバナンスの強化、情報提供サービスの拡大、そして進化することを目指し、第二の創業をスタートしています。
《会社概要》
社名: 株式会社SVPジャパン
代表取締役: 橋本 雅
所在地: 東京都中央区日本橋蛎殻町1-38-9 宮前ビル2F
設立年月日: 1974年7月1日
事業内容: 会員制のビジネス情報提供サービス
URL: https://www.svpjapan.com/