都市部の子供たちの体力向上を目指す運動プログラムを提供 幼児から低学年を対象とした新コースの受付を11月より開始
特定非営利活動法人のざるキッズスポーツクラブ(所在地:東京都板橋区、代表:渡邊 真紀、以下:のざるキッズSC)は、スマホやゲームなどのデジタル機器の普及や、都市部の公園減少などで引き起こす子供たちの運動不足が深刻な社会問題となっていることを受け、5歳から15歳の子供たちの体力向上を目指す運動プログラムを提供しています。
2023年11月より、新たに幼児から低学年を対象とした「こざるコース」の受付を開始しました。
都市部の子供たちの運動不足に対応
都市部の公園減少やスマホなどのスクリーンタイムの増加が主な原因として、子供たちの運動能力が著しく低下しています。運動不足で転倒しやすい子供や偏平足の子供が増え、長期的な健康に問題をもたらす可能性があります。特にこれからの寒い季節には、家に閉じこもりがちで運動不足が一層深刻になります。
家でゲームするより楽しい、体を動かす民間プログラムが好評
板橋区を中心に子供のスポーツ活動の促進を行うのざるキッズSCでは、5歳から15歳までの子供を対象に運動プログラムを提供し、都市部の子供たちの健康を支援しています。現在、22名が参加し、週に3日活動をしています。基本的な運動能力の向上を目指し、屋内外で体幹を鍛える体操やゲームなど、子供たちが飽きることがないように、さまざまなプログラムを設けています。子供たちは、はつらつと存分に体を動かしながら楽しんでいます。
のざるキッズSCの小学5年生の平均体力合計点は男子が56.90、女子が62.06。スポーツ庁の令和4年度の全国体力・運動能力調査結果(※)では、大都市の小学5年生の平均体力合計点男子51.91、女子53.46。比較すると男子が4.99、女子は8.6ポイント上回っており、体力の向上が見受けられます。
(※参考:令和4年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書の第2章 基礎集計P46)
参加する子供たちからは「家でゲームするより楽しい。」「一人だと外で遊べなかったけど、仲間と一緒に走ったほうが楽しく頑張れる。」という感想をいただいています。また、保護者からは「運動がそこまで好きではない娘が自ら入りたいと申し込み、当時のスポーツテストの判定はDだったのが、Bになるまでに成長した。毎週楽しそうに通っている。」などのコメントをいただいています。
外で遊ぶ子供たちの表情は輝いている
のざるキッズSCでは子供たちの目的により、いくつかのコースを設けています。メインのキッズジュニアコースの導入として、週一回参加できるスタートコース。さらに上級コースの陸上競技に特化したアスリートコースは、陸上専門コーチによる対面指導とフォームの動画チェックなどを行っています。また、11月からは幼児から低学年を対象とした月2回のこざるコースの受付がスタート。よりゲーム性を入れて子供達が楽しみながら体を動かせるプログラムになっています。親子のコミュニケーション強化も目指し、保護者も参加できるプログラムを展開しています。
コース概要
キッズコース(週3回) 月額8,000円
スタートコース(週1回) 月額6,000円
こざるコース(月2回) 月額4,000円
アスリートコース(月2回) 月額4,000円
イベントコース(会員以外のイベント参加者) 2,000円(別途参加実費)
ビジターコース(体験教室3回まで)1回目無料 2、3回目 500円/回
のざるキッズSCについて
のざるキッズSC代表の渡邊 真紀は、現代の子供たちが基礎体力を養う環境が不足し、多くの公園では大きな声を出したり、ボール遊びができない、遊具が無いなど、自由に遊ぶ機会が減少していることを懸念していました。子供たちが思い切り体を動かして遊べる環境を提供するため、2022年12月にNPO法人のざるキッズSCを立ち上げました。自身は、日本女子体育大学卒業後、保健体育教員免許とスポーツ指導員上級(水泳)の資格を保有し、剣道は6段の実力を持っています。
代表 渡邊 真紀のコメント
家でゲームをしたり動画を見る子供と外で体を動かして遊んでいる子供の表情を比べると、外で遊ぶ子供たちの方がいきいきと輝いています。また、運動する時間と親子で過ごす時間は共に子どもたちの体と心の成長に不可欠です。私たちのざるキッズSCは、親子が共に楽しめる貴重な時間を提供することを目指しています。
会社概要
会社名 : 特定非営利活動法人のざるキッズスポーツクラブ
代表 : 渡邊 真紀
所在地 : 〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-23-37
事業内容: スポーツ教育
URL : https://nozarukids.jimdofree.com/