【環太平洋大学・競技スポーツ科学科】スポーツで夢を叶える!トップアスリートから学ぶ、挑戦し続けるマインドと成功の法則
2024年6月25日から7月4日にかけて、IPU・環太平洋大学で開催された3つの講演会は、学生たちにとってかけがえのない学びの場となりました。ハンドボールレジェンド、オリンピック選手、そしてワールドカップ戦士という、それぞれの分野で輝きを放つトップアスリートたちが登壇し、自身の経験や言葉を通して、夢への挑戦と成功の秘訣を伝えてくれました。
準備、ライバル、成長:ハンドボールレジェンドから学ぶ「勝敗の8割を決めるもの」
6月25日に行われた1つ目の講演会では、男子ハンドボール界のレジェンドである宮崎大輔氏と末松誠氏が登壇。プロと実業団選手の1日の過ごし方、トップアスリートに求められる自己管理、海外遠征でのエピソード、指導者・監督になってからの競技や選手との向き合い方など、様々な話を伺いました。
メッセージ
〇大学でスポーツに関する基礎知識を学んでおくことによって、海外遠征など、「日本の当たり前」がない環境でも戦うことができるようになる
〇準備が勝敗の8割を決める。悔いのない準備をして挑むことが大切
〇ライバルの存在が成長につながる。自分のことをよく研究し、恥ずかしがらずに周りの指導・助言を受けることが大切
スタッツとプレー動画で語るアスリート人生:高田真希選手が語る「緊張への対処法」と「チームを鼓舞する方法」
6月26日に行われた2つ目の講演会では、3大会連続オリンピック代表の高田真希選手が登壇。客観的なデータに基づいた冷静な自己分析を通して、「挑戦を続けること・向上心を持ち続けること」の重要性がひしひしと伝わってきました。
メッセージ
〇自信を持つことが大切。自信をつけるには、「今日一日やりきった」「全部出し切った」と思える練習を毎日やっていくしかない。
〇チームが窮地に陥ったときこそ、とにかくポジティブな言葉をかけ続けることが大切だと思っている。
夢への羅針盤-岡崎慎司特任講師第1回講義「挑戦を続けるマインド最強を創る」
7月4日に行われた3つ目の講演会では、サッカー元日本代表の岡崎慎司特任講師が登壇。「世界で活躍するには結果・成果が求められる」と語り、学生たちに「どれだけ負けても諦めないこと、挑戦し続けることが最強」とエールを送りました。
メッセージ
〇失敗を恐れない。自分の可能性を自分で狭めない。
〇厳しい評価も受け止め、次の自分につなげる。
〇緊張する大舞台があるからこそ成長できる。
これらの講演会を通して、学生たちはトップアスリートの経験や言葉から多くのことを学び、自分の夢に向かって挑戦し続けることの大切さを改めて認識しました。