リアルで乾杯、酒蔵を応援しよう!京都最大級の日本酒イベント「SAKE Spring(サケスプ)」が待望の復活。2022年7月9日(土)・10日(日)に【みやこめっせ】にて開催。
コロナ禍で需要が激減した酒類業界を再興するべく、 多数の企画を実施します。
京都最大級の日本酒イベント「SAKE Spring(サケスプ)」を運営する株式会社のぞみ(代表取締役 藤田 功博)は、2年ぶりに待望の「SAKE Spring 2022」を開催決定。2022年7月9日(金)・10日(土)の2日間、【みやこめっせ】をメイン会場としながら京都市内のホテルやレストランなど約10ヶ所で同時開催する。SAKE Spring(サケスプ)を通して、約2年に及ぶコロナ禍で低迷した酒類需要を喚起し、酒文化の復興を目的としている。全国各地から酒類製造業者のみならず、各地域の厳選食材を扱う生産者も多数出店する。5月12日からのチケット一般販売開始を前に、公式サイトがオープンした。
リアルイベントでアフターコロナの酒類業界を復興
アフターコロナの酒類市場は縮小が予想されており、コロナ前より徐々に需要が拡大した”家呑み”、コロナ禍で大幅な減少となった”外呑み”、双方の需要を改めて喚起する施策が求められている。農林水産省の調査によると、 日本酒の国内出荷量は、ピーク時(昭和48年)には170万㎘を超えていたが、他のアルコール飲料との競合などにより減少傾向で推移し、令和2年では42万㎘程度まで減少した。特に酒造好適米を多く使用する特定名称酒は令和2年の対前年比で14%減少し、令和3年には更に対前年比4%の減少が見られた。結果として、日本酒需要の減少は、酒類製造メーカーに打撃を与えるだけではなく、酒造好適米を生産している米農家にも影響を与えている。酒造好適米は、新型コロナウイルスの影響で大手メーカーや輸出を含め平成30年度に比べ需要見込みが19%減少し、供給過剰数量が増えることで穀数を減らさざるを得ない状況に陥っている。
生産者や蔵元との交流で酒類需要の更なる喚起を狙う
「SAKE Spring 2022」では ”熱意を対面で伝えるリアルイベント”、”各地の素晴らしい作り手と出会えるイベント” という二つのコンセプトを掲げる。「酒離れ」や「ソバーキュリアス」という言葉に注目が集まる一方で、人との交流に重きを置いた飲み会、外食は増やしたいと考えている若者がいるという統計データも出ている。SAKE Spring は、過去に国内外10都市以上で開催し、累計4万人以上を動員した実績やノウハウを用いて若い世代を中心に新たな飲酒需要、酒類メーカーのファン獲得を奨励する。お酒を知る・楽しむだけではなく、「お酒×交流」の場に、生産者の想いや熱量をプラスすることで、1人でも多くのお客様に美味との出会いや感動を届ける。
みやこめっせをメイン会場に、前夜祭や特別企画など約10会場で新たな企画を展開予定。今後の企画発表で詳細を掲載する。
「SAKE Spring 2022」実施概要
▼日時
2022年7月9日(土)・7月10日(日)二部入替制:10:00-13:00 / 14:00-17:00
※両日各時間最大700名
▼メイン会場
京都市勧業館 みやこめっせ
〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1
▼公式サイト
https://www.sakesp.com/kyoto2022
*チケットの一般発売は5月12日(木曜日)を予定。公式サイトにてチケット販売通知メールの登録をスタートしました。
【SAKE Spring について】
国内にとどまらず海外でも各地で開催したSAKE Spring(サケスプ)。コンセプトはお酒の場を通じて「出会い」「飲む時間の楽しさ」を体感して頂く酒イベントです。ホームページでは京都を中心に各地の酒蔵や美食、また、その作り手をインタビューした取材記事も公開中。
SAKE Spring 公式サイト:https://www.sakesp.com/
Instagram:https://www.instagram.com/sake_spring/
<取材や詳細等のお問い合わせ>
株式会社のぞみ SAKE Spring 2022 実行委員会
担当:佐竹・中路
メールアドレス:3@nzm.jp
電話:075-351-9915(受付時間:平日10時-17時)