社会課題に参加できるSNS Surfvote開票結果「異次元の少子化対策として最も有効と思われるのは?」
海外の少子化対策事例でユーザーが最も有効だと思う施策はフランスの「子育て中の世帯への減税効果のある『N分のN乗方式』」実際に日本の国会でも議論が続けられている政策の一つ。
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営するSNS【Surfvote】で2023年2月12日から2023年4月30日の期間中、「異次元の少子化対策として最も有効と思われるのは?」というテーマで意見投票を募集し、この度結果を公表しました。
■投票詳細・結果
イシュー:「異次元の少子化対策として最も有効と思われるのは?」
https://surfvote.com/issues/cw5rkb47mjm
投票期間:2023年2月12日〜2023年4月30日
有効票数:67票
選択肢:
・4人目を出産した女性の所得税免除(ハンガリー)
・25歳までの男女は子どもの有無にかかわらず所得税免除(ハンガリー)
・子育て中の世帯への減税効果のある「N分のN乗方式」(フランス)
・出産費用ゼロ(カナダ)
・幸福予算を導入(ニュージーランド)
・現状の少子化対策で十分
・少子化対策は不要
・その他
・わからない
■コメント紹介(一部抜粋・コメントのない選択肢は未記載)
「4人目を出産した女性の所得税免除(ハンガリー)」9%
・出産は命がけだから、そんなにたくさんの命をこの世に産んでくれた女性のために何かすべき。(31いいね)
「25歳までの男女は子どもの有無にかかわらず所得税免除(ハンガリー)」19.4%
・若くして(10代)妊娠した時に、まず心配になるのがお金の面ではないだろうか。簡単に中絶という道を選ばないためにも。。(27いいね)
「子育て中の世帯への減税効果のある「N分のN乗方式」(フランス)」25.4%
・子供の人数に応じて対策が変わるのではなく、子育て中の世帯にへの減税があるのは、プレッシャーにもならずいいと思う。まずはこの対策が、少子化を減らす第一歩なんじゃないか。(28いいね)
「出産費用ゼロ(カナダ)」13.4%
・まず産まれるところのハードルを下げることが第一だと思います。産みたい人、産める人に産んでもらうことを最優先にするべきです。(30いいね)
「幸福予算を導入(ニュージーランド)」7.5%
・全体最適化されている施策だと感じるから。(32いいね)
「現状の少子化対策で十分」7.5%
・全体最適化されている施策だと感じるから。(32いいね)
「その他」16.4%
・どこかの国の一つの政策を取り入れても、多少の効果はあれども解決には結びつかないように思います。抽象的な意見になってしまいますが、とにかく出産育児教育(中学までなのかその先までなのかも議論の余地があると思いますが)のコストをゼロに近づけることだと思っています。医療費も妊娠確定した段階から全てゼロに。(48いいね)
「わからない」6%
・出産した人数に関わらず、一番産んだ人が豊かになる政策にしてほしい。(27いいね)
■問題提起いただいたオーサー 関根健次氏
ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役、一般社団法人 国際平和映像祭 代表理事。ベロイト大学経済学部卒。大学の卒業旅行の途中、偶然訪れた紛争地で世界の現実を知り、後に平和実現が人生のミッションとなる。2002年、世界の課題解決を事業目的とするユナイテッドピープル株式会社を創業。2009年から映画事業を開始。2014年より誰でも社会課題・SDGsテーマの映画上映会を開催できる「cinemo(シネモ)」を運営開始。映画『もったいないキッチン』プロデューサー。2021年9月21日、ピースデーにワイン事業「ユナイテッドピープルワイン」を開業。https://unitedpeople.jp/
■Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果は適宜、関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。https://surfvote.com/
■Polimill 株式会社
Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。
Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。https://polimill.jp/