通勤定期券・高齢者専用定期券の運賃改定について

阪神バス株式会社(本社:兵庫県尼崎市、社長:上田 晋也)では、2021年12月21日、通勤定期券の運賃改定の申請及び高齢者専用定期券の運賃改定の届出を国土交通省近畿運輸局へ行い、本日、同局から認可を受けました。
これを受けまして、下記のとおり、通勤定期券及び高齢者専用定期券の運賃を改定します。何卒ご理解賜り、今後ともご利用いただきますよう、お願い申し上げます。

1.改定理由
路線バスを取り巻く環境は年々厳しさを増しており、モータリゼーションの進展や少子高齢化等の理由により、コロナ禍以前からバス利用者の減少が続く厳しい状況となっております。
このような中、旅客動向に応じた運行ダイヤ改正・路線再編等に取り組むとともに、利用向上策を講じてまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により当社では運送収入が過去に例がないほど減少しております。2022年3月の現時点でも、路線バスの輸送人員は大きく回復することなく、依然として厳しい状況を脱しておりません。
今後、コロナ影響が収束した後においても、テレワーク等の新たな生活様式の定着によりお客様のご利用はコロナ前の水準まで回復しないと推察されます。このような事業経営環境下においても、お客様が安心してバスをご利用いただける環境整備に努め、引き続き安全で快適な輸送サービスを提供し、公共交通機関としての使命を果たしてまいります。

2.通勤定期券の運賃改定
割引率を引き下げ、定期運賃額を改定いたします。
(1) 実施日:2022年4月1日(金)
(2) 運賃比較表

1
1

3.高齢者専用定期券(グランドパス)の運賃改定
定期運賃額を改定し、新たに年齢区分を設定いたします。
・「グランドパス65」…………65歳~69歳まで
・「グランドパス70」(新設)…70歳以上
(1) 実施日:2022年4月1日(金)
(2) 運賃比較表

2
2

※当該グランドパスの有効期間が70歳を跨ぐ場合は「グランドパス70」を発売いたします。

4.その他
・神戸特区、大阪特区の区間に変更はございません。
・通学、学期、スクールパスの券種に変更はございません。

阪神バス株式会社 https://www.hanshin-bus.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/4ccb425fb04a5a256beefac91ed034bb17c8f1f2.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1


AIが記事を作成しています