【名城大学】ユタ工科大学の副学長らが小原学長を表敬訪問

アメフト部の合宿が契機 2014年に大学間交流協定と学生交換協定を締結

記念撮影する(右から)ラブレス留学担当職員、ホーク副学長、小原学長、津村国際化推進センター長
記念撮影する(右から)ラブレス留学担当職員、ホーク副学長、小原学長、津村国際化推進センター長

本学との間で大学間交流協定と学生交換協定を締結しているユタ工科大学(米国)のナンシー・ホーク副学長とクリスティーン・ラブレス留学担当職員が5月10、11日、本学を訪れました。天白キャンパスとナゴヤドーム前キャンパスを視察し、11日には小原章裕学長を表敬しました。

ユタ工科大学はユタ州南部セントジョージにある公立大学で1911年に開校し、名称は2013年からディクシー州立大学、2020年7月からユタ工科大学となりました。芸術、ビジネス・コミュニケーション、教育、健康科学、人文社会、理工の6学部があり、学生数は約1万2000人、教員数は約700人を数えます。

小原学長「理工系の共同研究でコラボできれば」 ホーク副学長「もっと交流プログラムを作りたい」

1993年に本学アメリカンフットボール部がディクシー州立大学で合宿を行ったことを契機に交流が始まり、2014年3月に大学間交流協定、同年5月に学生交換協定も締結。以来、ユタ工科大学から本学へは交換留学生や学生代表団などの来訪、本学からユタ工科大学へは3年に1度のアメフト部の合宿やセメスター留学、短期海外研修などで交流が続いています。

ホーク副学長は2018年に続いての来訪で、10日は天白キャンパスの研究実験棟Ⅳやタワー75などを視察したほか、児玉哲司理工学部長や佐川雄二情報工学部長と懇談。11日には小原学長を表敬訪問した後、ナゴヤドーム前キャンパスに移動。岩井眞實外国語学部長ほか留学プログラムに関係する教職員とランチ・ミーティングを行い、ユタ工科大学からの交換留学生4人と懇談もしました。

2回目の来訪となったホーク副学長
2回目の来訪となったホーク副学長

小原学長との懇談には、国際化推進センター長の津村文彦外国語学部教授も同席。小原学長は「理工系の共同研究でコラボができたら」と新たな交流を提案し、本学の「研究シーズ集」を贈りました。これにホーク副学長も「理工系の学部はまだ新しいですが、学生は増えてきていますので、もっとたくさんの交流プログラムを作りたいですね」と応じました。

「食事の際に使ってください」とホーク副学長からセントジョージの土で焼いた器を贈られた小原学長は、本学のネームが入ったグッズをプレゼントし「2026年に名城大学は100周年を迎えますので、セレモニーにはぜひ参列してください」と呼びかけると、ホーク副学長は「ぜひおじゃましたい」と答えていました。

ラブレス留学担当職員(右)が同席
ラブレス留学担当職員(右)が同席
ホーク副学長から器のプレゼント
ホーク副学長から器のプレゼント
津村国際化推進センター長(左)も同席
津村国際化推進センター長(左)も同席

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