近大ICTメロンを使用したオリジナルケーキを限定販売 農学部生と人気洋菓子店シェ・アオタニによる共同開発の第3弾

近大ICTメロンのロールケーキ
近大ICTメロンのロールケーキ

近畿大学農学部(奈良県奈良市)は、人気洋菓子店シェ・アオタニ(大阪府東大阪市)と共同で、「なら近大農法」(ICT農法)で栽培した「近大ICTメロン」を使ったオリジナルケーキを開発しました。大好評を博している「幸せを運ぶメロンケーキ」シリーズの第3弾として、令和5年(2023年)7月16日(日)から、「近大ICTメロンのロールケーキ」と「近大ICTメロンのミルクレープ」を期間・数量限定で販売します。

【本件のポイント】
●農学部生が奈良キャンパス内のICT設置温室で栽培・収穫した「近大ICTメロン」を使い、人気洋菓子店シェ・アオタニとオリジナルケーキを共同開発
●農学部生はメロン栽培のノウハウを学ぶだけでなく、商品企画や販売も体験
●「実学教育」を理念に掲げる大学として、農学部生が農業の6次産業化を実学で学ぶ

【本件の内容】
今回販売する「幸せを運ぶメロンケーキ」シリーズ第3弾の「近大ICTメロンのロールケーキ」と「近大ICTメロンのミルクレープ」は、農学部生がデザインを考え、それに基づいてプロのパティシエが商品化しました。
「近大ICTメロンのロールケーキ」は、ふわふわの生地に赤肉と青肉のメロンを入れ、さらに上部にもふんだんにメロンを飾りました。「近大ICTメロンのミルクレープ」は、自家製クレープ生地に近大ICTメロンをサンドし、生クリーム、カスタードクリームとともに重ねて仕上げました。どちらも人工着色料や香料を一切使用していないため、メロンそのものの味を満喫できます。
東大阪市の有名洋菓子店「シェ・アオタニ」で期間・数量限定で販売し、令和5年(2023年)7月23日(日)には、近大ICTメロンの栽培を行ってきた農学部生3名が店頭販売を行います。学生は販売を通して直接消費者と関わりを持つことで、農業の6次産業化を「実学」で学びます。

【販売概要】
販売開始:令和5年(2023年)7月16日(日)9:30開店
     ※ 販売期間は約2週間を予定しており、
       メロンがなくなり次第終了となります。
     ※ メロンの成熟具合により、
       1日あたりの販売個数が変更となる場合があります。
販促企画:令和5年(2023年)7月23日(日)10:00~12:00
     ※ 近大ICTメロンを栽培した農学部生3名が店頭で販売を行います。
販売店舗:シェ・アオタニ
     (大阪府東大阪市西石切町1-5-37 ベルデ石きり1F、
      近鉄けいはんな線「新石切駅」から徒歩約5分)
お問合せ:シェ・アオタニ TEL(072)982-7546

【商品詳細】
商品名 :近大ICTメロンのロールケーキ
商品説明:ふわふわのロール生地に生クリームと近大ICTメロンをふんだんに使用したロールケーキです。
販売価格:788円(税込)
販売個数:1日20個(予定)

近大ICTメロンのロールケーキ
近大ICTメロンのロールケーキ

商品名 :近大ICTメロンのミルクレープ
商品説明:自家製クレープ生地に近大ICTメロンをサンドし、生クリーム、カスタードクリームで仕上げました。
販売価格:540円(税込)
販売個数:1日28個(予定)

近大ICTメロンのミルクレープ
近大ICTメロンのミルクレープ

【本件の背景】
近畿大学農学部は、少子高齢化に伴う農業従事者の減少や「休耕地」や「耕作放棄地」の増加といった社会問題を解決するため、奈良県と連携して「農の入口」モデル事業を展開し、「なら近大農法」(ICT農法)を利用した栽培管理方法の確立を目指しています。
一般的に、農業は個人の経験や勘に頼ることが多く、所得確保の不安定さが問題とされていますが、農作物の栽培に必要な温度調整などの管理にICT(情報通信技術)を導入することで、農業初心者でも容易に栽培管理することが可能となります。平成29年度(2017年度)から農学部農業生産科学科(アグリ技術革新研究所兼務)教授 野々村 照雄が中心となり、農学部生とともに「なら近大農法」を用いて「近大ICTメロン」を栽培しています。

【関連リンク】
農学部 農業生産科学科 教授 野々村 照雄(ノノムラ テルオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/162-nonomura-teruo.html

農学部
https://www.kindai.ac.jp/agriculture/


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