イメージ先行型から中身作りの時代へ! 公共施設のリブランディングから宿泊施設も手掛ける クリエイティブディレクター鷲頭マコトが 伝統工芸の再生を担うブランディングディレクターとして 新たな施策を組み上げる。
株式会社4D(所在地:東京都)の代表取締役・鷲頭マコトは、2023年8月から佐賀県の伝統工芸品である107年続く本家鍋島緞通のブランディングディレクターとして経営戦略、商品開発、デザイン領域まで幅広く担当しております。
近年、鷲頭マコトは世田谷区立公共施設のリブランディング、熊本パルコプロデュースのHAB@に今年4月オープンしたFLOWER'S living artのプロデュースに携わり、母の日にちなんだ商品が売るものが無くなるほどの好評を得て、オープン後もFLOWER'S living artのファンが増え続けています。
また現在、福岡県うきは市立公共公園の利用活性化を考えるリブランディングプロジェクト、群馬県高崎市で来年リニューアルオープンのスズラン百貨店の店舗ブランディング等、常に全国15件以上のクライアント案件を同時並行しながらブランディングを通じた経営戦略をしています。
本家鍋島緞通同様に、地場産業でもある日本各地の伝統工芸は、代々技術を受け継がれ一貫した職人技と哲学のもと、高度成長期には日本のものづくりを牽引し、それに伴い商品やサービスが急速に広まった背景があります。
しかし近年では、商品のアップデートに伴った時代の流れを読み取る必要が出てきた伝統地場産業では、大きな課題としてデザインと経営に頭を悩ませています。
多くは生まれ育ってずっとそばに伝統工芸があり、大切に同じやり方を先代から受け継がれてきたという環境の中、そこから別の価値観を受け入れるハードルや生産背景など様々な要因から変化を受け入れ難いのが実情です。
今のような不規則な時代の中で新たな価値を提供する“見立て”ということが非常に重要になってきており、益々その需要は高まると鷲頭は考えています。
また、そこを加味したブランディングなどの経営戦略が浮かび上がらないというのが、多くの伝統産業や個性ある中小企業の悩みどころではないでしょうか?それは印刷業、旅行業などの斜陽産業も同じ悩みを抱えています。
では、どのようなことを注意して鷲頭がリブランディングをしているか重要なポイントを5つ紹介いたします。
- 現状のお客さんと次のお客さんが重なる商品・サービスはどこか
- デジタルとアナログの動線が立体的に組まれているか
- 機能として商品やサービスを簡潔に説明できているか
- ロゴ、カラースキーム、ビジュアルなどデザイン要素が含まれているか
- 親しみやすさ、ユニークさ、専門性が表現されているか
まずはこの辺りを分析しながら、循環する仕組み作りを構築するとクライアントとリレーションシップが取れて良いでしょう。そうすることで次第に変化が現れ、以前よりも自信を持って能動的にスタッフ一人一人が行動するようになります。
そして今回、鷲頭マコトがブランディングディレクターとして携わることになった本家鍋島緞通も、過去に囚われず大きな変化の時代を受け入れて、伝統産業の新たな価値を創出するサービスも作り、ファンを増やす施策を組み上げています。
そして、今後もこういった様々なジャンルの商品やサービスを、相互活躍の場を広げるブランディングデザインを通じて提供していき、地方創生や地域活性化など可能性を広げていきたいと考えています。
本家鍋島緞通の新サービスが気になる方は、Instagram、オフィシャルサイトをご覧いただき丁寧なものづくりを心がける伝統文化のサポートをして頂けますと幸いです。
また、商品やサービスの魅力や新たな経営戦略通じたブランディングデザインに興味ある方は、以下メールにて質問やご連絡をお気軽にお待ちしています。
本件に関するお問い合わせ先
ブランディングデザインに関する問い合わせ先: info@4dfws.com (担当 杉山)
鷲頭マコトが運営する株式会社4DのWEBサイト : https://4dfws.com/
本家鍋島緞通のオフィシャルサイト : https://honke-nabeshimadantsu.co.jp
本家鍋島緞通Instagramアカウント : @honke_nabeshimadantsu