麗澤大学と千葉県立袖ヶ浦高等学校 高大連携協定を締結
工学系人材の育成に寄与
麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)と、千葉県立袖ヶ浦高等学校(千葉県袖ケ浦市/校長:小山雄一郎)は、8月6日に高大連携に関する協定を締結しました。
本協定は、相互の教育活動の連携と交流を深めることにより、高校生の進路キャリアに関する意識を高めるとともに、大学の求める学生像および教育内容への理解を深め、かつ相互に情報交換を行うことで、教育の一層の向上を図ることを目的に締結されました。
本協定を機に、大学見学や出張講義、本学工学部との連携授業の開発に向けて取り組んでいきます。
【主な連携内容】
■教育についての情報交換および交流
■出張講義・連携講義など進路・キャリア選択に関わる教育連携
■大学の授業科目の履修に関する連携
■千葉県立袖ヶ浦高等学校 校長 小山雄一郎 コメント(写真:左)
袖ヶ浦高校は今年度先進ITコースを開設し、先進技術の学びを進めています。高校での学びが、今後どのような分野に結び付き、どんな課題解決に繋がるのか等、連携を通じて一層深められると期待しております。また、社会に貢献するためには、コミュニケーション力や協働性も重要だと認識しています。大学生や教授の皆さまのお力添えをいただき、知識や技術だけでなく人間性も磨かせていただければと思います。
■麗澤大学 学長 徳永澄憲 コメント(写真:右)
麗澤大学は知徳一体という教育理念のもと、グローバル化、Society5.0時代、そして先が見えない時代を生き抜くために世界と地域に貢献する「品格あるグローカル人材」の育成をしてまいりました。今年度新設された工学部では、多様な技術とデザイン力を活用し、課題解決できるエンジニアの育成を目指しています。本協定が新たな時代で活躍する工学系人材を育成する第一歩となることを期待しています。
【麗澤大学について】
麗澤大学は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘) に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 世界大学ランキング日本版」の国際性分野では 2017 年から連続して千葉県 1 位の評価を受けています。