葛飾区立渋江小学校で育児で疲れてストレスをためている保護者を対象に感動の涙でストレス解消させる、「なみだ先生」こと感涙療法士の吉田英史が「涙活(るいかつ)」講演を1月13日(葛飾教育の日)に実施します。
「泣く」ことは「笑い」や「睡眠」よりもストレス解消に有効とされています。「涙活(るいかつ)」では意識的に涙を流すことで心身を整え、ストレス解消を図ります。涙は一粒流しただけで一週間ストレス軽減状態が続きます。
ストレス解消効果と免疫力アップを泣くだけで叶えられるとあって、取り入れる人が増えている健康法「涙活(るいかつ)」。企業・自治体・教育機関・医療機関・福祉施設向けの「涙活」(るいかつ)セミナーなどを手がけている、「なみだ先生」こと感涙療法士の吉田英史は、2024年1月13日(土)10:15~11:15に、葛飾区立渋江小学校において保護者に向けて「暮らしにいかす涙活」と題して「涙活」講演を実施します。参加者には涙の効能についての講義やストレス解消になる泣き方を学んでもらい、実際その場で「涙活」も体験してストレスフリーな生活を送ってもらうべく泣きやすい体質に変えていきます。
■子育てでストレスがたまる原因
子育てによるストレスは、普段の生活のなかでいつの間にか蓄積をしていきます。できればなるべくうまく解消して過ごしていきたいものです。そもそも育児ストレスがたまるのはどうしてなのでしょうか。
・自分の時間を確保できない
子育て中は、子ども中心に生活がまわります。パパやママは自分のしたいことが後回しになり、なにかと我慢を強いられるため、イライラしがちです。
・子どもが言うことを聞かない
小さな子どもに大人の理屈は通用しません。言うことを聞かず、無駄に時間をとられてしまうとそれがストレスになります。また、言うことを聞かない子どもに厳しい態度をとってしまった罪悪感も、パパやママがストレスをため込む一因になるでしょう。
・周囲に育児の助けを求められない
パートナーが育児に非協力的だと、不公平感がつのってイライラします。また、まわりに助けを求められない環境だと不安だけがのしかかってしまうため注意が必要です。
・仕事と育児の両立が難しい
子どもが体調を崩したり幼稚園や学校の行事が入ったりすると、パパやママは仕事を休まなければなりません。子育てのために自分の仕事が思うようにすすまないことも、子育て中のストレスの原因となります。
そのようなストレスに対しての解消法の一つに「涙活(るいかつ)」が有効だと考えられます。
■ ストレス社会で注目される「涙活(るいかつ)」
恋愛映画やドラマを鑑賞し、思いっきり泣いた後、「なんとなく心がスッキリし、明るい気持ちになれた」という人は、多いのではないでしょうか。
「涙活」とは意識的に泣くことでストレスを発散する方法です。人は、2分から3分ほど泣くだけでも、自律神経が交感神経(=緊張や興奮を促す神経)から副交感神経が優位な状態(=脳がリラックスした状態)へとスイッチが切り替わります。また泣くことで脳が癒され、たまったストレスをスッキリ解消することができるだけでなく、心の混乱や怒りがしずまり、敵意が軽減することが研究で明らかになっています。
さらに「涙活」は、メンタル面のみならずフィジカル面でも効果を発揮。泣くことで免疫力を左右するリンパ球が活性化し、体の中から病気の原因となるウイルスを撃退してくれます。また同時に、唾液などの粘膜に存在する免疫物質であり、免疫グロブリンの一種であるIgAの活動も高まり、目や口などから侵入するウイルスをブロックして感染症にかかるリスクを減らすため、さまざまな病気の予防に役立ちます。
日頃、“泣いてはいけない”と感情を押さえ込んでいる人が多いなか、「涙活」セミナーでは、「なみだ先生」こと感涙療法士・吉田英史が“泣いてはいけない”という思い込みを取り去ってくれるので、遠慮なく誰もが号泣できる、またとない好機です。思いっきり泣くことでスッキリとストレスを解消し、リラックスし、免疫力を向上する機会に繋げていけるよう願っています。
■自分だけの泣きツボを見つけ、泣きやすい体質づくりを可能に
講演では実際に涙を流してもらうことで「涙活」を体験できる機会やノウハウを提供。恋愛もの、家族もの、動物もの、アスリートものなど、泣ける分野は人それぞれです。泣きやすくするには、自分の「泣きのツボ」を知っているとよいでしょう。「泣きのツボ」は人によってそれぞれ異なります。人が何かに共感して泣くとき、その対象に自分の人生経験を投影して重なる部分で涙を流します。歩んでいる人生、皆さんそれぞれ異なるように、「泣きのツボ」も異なります。家族もの、友情もの、子弟もの、動物もの、アスリートもの、あるいは大自然の風景に涙する人もいます。家族もの一つとっても、父と息子もの、父と娘もの、母と息子、娘、おじいちゃんもの、おばあちゃんもの等、泣きのツボは多岐にわたります。「泣きのツボ」はその人の根幹部分であり、成育歴や現在のその人の生活環境に影響を受けてつくられます。
講演の中で映像鑑賞や泣ける話創作ワークショップを通じて、自分だけの泣きのツボを見つけ、泣きやすい体質になれるコツを体得してもらいます。また家で簡単に実践できる涙活の方法についても伝授。「涙活」による感じ方の変化を参加者で共有します。
■講演概要
日時:
2024年1月13日(土)10:15~11:15
場所:
葛飾区立渋江小学校体育館(東京都葛飾区東四つ木2丁目13−1)
内容:
①涙の効能についての講義
なぜ泣くとストレス解消になるのかの仕組みを医学的エビデンスに基づいて解説します。
【ポイント】講義で「泣いてはいけない」という思い込みを外し泣きやすくします。
②感涙動画上映、絵本の読み聞かせ、手紙文の朗読
さまざまなジャンルの泣ける題材を使って参加者に涙を流してもらいます。
【ポイント】ジャンルは、家族もの、恋愛族もの、友情族もの、動物族もの、アスリート族ものと多彩。あらゆる角度から参加者の泣きのツボを刺激します。
③泣ける話創作ワークショップ
保護者の親御さんに子育て中にあった泣けた感動エピソードを書いて発表してもらいます。
【ポイント】人は泣ける話創作時、無意識に自分の 「泣きのツボ」 を参照します。結果、作文にはその人の 「泣きのツボ」 が出るので、自分の 「泣きのツボ」 を発見できます。
④「一枚の写真で泣こう」ワークショップ
参加者に一枚の写真を静かに三分間みてもらいます。
【ポイント】参加者それぞれが自由な解釈ができるので、カスタマイズされたストーリーで泣くことができます。
⑤涙友タイム
涙活体験の気づきや感想、「どこで泣いたのか、なぜ泣いたのか」の話を参加者同士で共有します。
【ポイント】他の参加者の泣いた理由を聞いて泣き出す人が続出します。
⑥感涙療法士という資格についての解説
「涙活という手段を使って心の健康をサポートする新しい医療職「感涙療法士」について話します。
【ポイント】自ら涙活セミナーを実施できるようになります。
■ 講師・吉田英史(よしだひでふみ)プロフィール
1975年生まれ。早稲田大学で心理学、教育学を学び、同大学院で人材マネジメントを研究。高齢者福祉施設、学校勤務を経て、現職に。高校教師時代に相談に来る生徒たちを見ていて相談中に泣き出す生徒ほど早く立ち直っていくことから「涙は人をスッキリさせて立ち直らせる効果がある」ことに注目していた。2013年から「涙活」をスタート。認定資格「感涙療法士」を医師、脳生理学者で、東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂氏と創設。感涙療法士として、教育機関(生徒・先生・PTA向け)、医療機関(医師や看護師等の医療関係者向け)、福祉施設(利用者、職員向け)、企業、自治体において、涙活講演会やワークショップを実施。他には二ヵ月に一回、感涙療法士認定講座を有田氏と実施。現在290人の感涙療法士が日本各地で活躍している。通称「なみだ先生」。元高校教師(英語科・情報科教員免許)、元スクールカウンセラー(公認心理師)。主な著書に『涙活力 るいかつりょく』(玄文社)。
▼ なみだ先生HP:https://www.tearsteacher.com/
▼ 涙活HP:https://www.ruikatsu.net/
▼ 感涙療法士認定講座HP:https://www.ruikatsu.net/kanruiryohoshi
【涙活 参考 WEB記事】
・鎌倉で「涙活」ワークショップ 泣いてすっきり、ストレス解消 (2022年7月15日 鎌倉経済新聞)
https://kamakura.keizai.biz/headline/487/
・「40代以上の男性を泣かせたい」 都内開催の“涙活セミナー”に記者が参加、会場で見た意外な光景とは?(2021年7月21日『アーバンライフメロ』)
https://urbanlife.tokyo/post/62034/
・自分の「泣きのツボ」を知り、1週間に1回、涙を流そう (2020年2月18日『THE21オンライン』 メンタルヘルス特集)
https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/7329
・泣くほどストレスに強くなる?「涙活」の魅力(2019年7月15日『商業界ONLINE』 サッポロビール社で社員に向けて涙活セミナー)
https://news.line.me/issue/oa-shogyokaionline/13430eac00d8
・30年泣いていなくても3秒で泣く方法教えます(2021年6月4日 『PRESIDENT 【プレジデント】』)
https://bit.ly/3TiszIr
【 涙活 参考 YouTube動画 】