【語学習得に関するアンケート調査を3/31公開しました】語学スクール選びで重視するべきだった点の第1位は「料金」だが、若い世代は「知名度」を挙げる人も多い

株式会社駅探(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金田直之)が運営するメディア「駅探PICKS英会話」(https://ekitan.com/media/english/)は、2023年3月17日から3月18日の期間中、全国の男女1000名を対象に、語学習得に関するアンケート調査を実施し、その調査結果を2023年3月31日公開いたしました。

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■語学習得に関するアンケート調査結果

■習得したい言語の1位はどの世代も「英語」だが、若い世代には「韓国語」も人気

■自分の英語レベルについて、若い世代は「簡単な英会話はできる」、40代以降は8割近くが「初心者レベル」と回答

■英会話を習得したい人でも語学スクールに通ったことのある人はどの年代も少ない

■語学スクールに通わない理由として多いのは「料金」「時間」「距離」。とくに60代以上は「料金」を理由に挙げる人が多い

■語学スクール以外の方法で勉強して困ることの第1位は「モチベーションの維持」

■語学スクール受講経験者によると、スクール選びの際に重視するべきだったポイントの第1位は「料金」だが、それだけにこだわりすぎないことも大切

■習得したい言語の1位はどの年代も「英語」だが、若い世代には「韓国語」も人気

1:習得したい言語
1:習得したい言語

「もっとも習得したい言語」を尋ねたところ、第1位はどの年代も「英語」でした。とくに30代以上は8割以上の人が「英語」と回答していて、圧倒的な人気であることがわかります。一方、10代や20代を見てみると、7割以上の人が「英語」を挙げていますが、1割以上の人が「韓国語」を挙げていることがわかりました。「韓流ブーム」の到来から久しくたちますが、とくに若い世代は幼少期から韓国の音楽やドラマに触れているため、こうした背景も韓国語を学びたい人が多い理由として考えられます。

■自分の英語レベルについて、若い世代は「簡単な英会話はできる」、40代以降は8割近くが「初心者レベル」と回答

2:学びたい言語の語学レベル
2:学びたい言語の語学レベル

続いて「学びたい言語の語学レベル」について質問したところ、どの世代も「初心者」と答えた人が多くいました。その傾向は年齢が高いほうが強く、40代以上は8割近い人が「初心者」レベルと認識しています。一方、10代~20代は「簡単な会話はできる」と答えている人も一定数います。この結果を見ると、若い世代のほうが自分の認識する語学レベルは高い傾向があります。その理由について本調査からはわかりませんが、日本の英語教育の変化や、幼少期から英語教室に通っている若い世代の増加、昨今の語学習得アプリといったツールの充実などが影響していると考えられます。

■語学を習得したくても語学スクールに通ったことのある人はどの年代も少ない

3:英会話スクールなどの利用経験
3:英会話スクールなどの利用経験

上の質問では、語学レベルについて「初心者レベル」と答える人が多いことがわかりましたが、その言語を習得するために英会話スクールなどに通ったことのある人は、かなり少ないようです。英会話スクールなどの語学教室の利用経験について尋ねたところ、通ったことが「ない」と答えた人は約85%でした。この回答についてはどの年代も共通した傾向がみられ、「習得したいけれどスクールは通わない」人が多いことがわかります。

■語学スクールに通わない理由として多いのは「料金」「時間」「距離」。とくに60代以上は「料金」を理由に挙げる人が多い

4:英会話スクールなどに通わない理由
4:英会話スクールなどに通わない理由

では、どうして英会話スクールなどに通わないのでしょうか。その理由について質問したところ、すべての世代でもっとも多いのが「料金が高い」で、次いで「受講する時間を確保できない」、「近くに利用できるスクールがない」という結果になりました。とくに60代以降は7割以上が料金の高さを挙げていて、他の年代よりも料金に対する意識が強いことがわかりました。これを若い世代と比較してみると、10~20代は「料金の高さ」を理由にしている人は5割程度で、60代以上と比較するとかなりの差があることがわかります。一般的に考えると、若い世代のほうが収入は低く、費用面を気にする人が多いように思えますが、どうしてこのような結果になったのでしょうか。
その一因として「英会話スクールに対するイメージ」の違いが考えられます。昨今、英会話スクールではさまざまなコースやプランが用意されていて、たとえば平日の昼間に通うプランをかなり安い料金で提供しているところもあります。また、最近ではオンラインを専門とするスクールも増えていて、かなり安い料金で授業を受けられるようになっています。実際、若い世代のほうが「オンライン型」を選ぶ傾向もみられます。このように、若い世代のほうが英会話スクール選びの選択肢を多く持っていて、必ずしも「英会話スクール=高くない」というイメージにつながっている可能性があります。
また、若い世代の中には「英語の習得=将来の職業選択やキャリアへの投資」と考えている人もいます。そのような人たちにとっては、語学スクールにかかる費用は必ずしも高いものではないのかもしれません。

5:英会話スクール利用経験者の受講スタイル
5:英会話スクール利用経験者の受講スタイル

■語学スクール以外の方法で勉強して困ることの第1位は「モチベーションの維持」

6:語学スクール以外の勉強法で困ること
6:語学スクール以外の勉強法で困ること

実際に、独学など英会話スクール以外の方法で勉強していて困ることもあるようです。「英会話スクール以外の方法で困ること」を尋ねたところ、もっとも多かったのが「モチベーションの維持」でした。とくに30代~50代は4割の人が「モチベーションの維持」を1位に挙げていました。この世代は趣味や教養として語学習得を目指す人だけでなく、ビジネス目的で勉強している人も多くいます。ビジネスの場で使えるレベルまでの語学力となると、ある程度継続して勉強することが必要になりますが、一人で勉強していたりすると、なかなかモチベーションを保ちにくいこともあるようです。
その点、モチベーションを維持して効率的に勉強するためには、実際に講師やクラスメイトとコミュニケーションがとれる英会話スクールは、魅力的な選択肢と言えるでしょう。ただし、実際にスクールに通うとなると、どんな点を重視するべきかが悩みどころです。そこで、語学スクール受講経験者にスクール選びの際に重視するべきだったポイントを尋ねました。

■語学スクール受講経験者によると、スクール選びの際に重視するべきだったポイントの第1位は「料金」だが、それだけにこだわりすぎないことも大切

7:語学スクール選びの際に重視するべきだったポイント
7:語学スクール選びの際に重視するべきだったポイント

語学スクール選びの際に重視するべきだったポイントとして、20代~60代以上でもっとも多かったのは「料金」でしたが、他にも「レッスン人数」や「講師の国籍」などを選ぶ人も一定数いました。やはり「料金」は大きなポイントのひとつにはなりますが、レッスンの人数や講師といった他の要素は習熟度にも関わってくることのため、スクール選びの際にはチェックしておいたほうが良いポイントと言えるでしょう。また、10代~20代を見ると、「知名度」を挙げている人も一定数います。とくに若い世代は料金だけを重視して選んでしまった結果、あまり知られていないスクールを選んで後悔してしまう、ということがあるのかもしれません。そう考えると、「料金」を重視しつつ、レッスンの人数や講師、知名度など他のポイントもあわせてチェックしながら、自分に合ったスクールを選ぶことが、失敗しないためのコツと言えるでしょう。

この記事を監修いただいた方:
MCA 達成&成功コーチング 代表
福田 美智江
https://www.mca-coach.com/

■経歴
小学校はブラジルでポルトガル語教育、中学校は香港にて日本語教育、高校も香港にてイギリス教育を受ける。異なる国での実生活を通じて、文化や価値観、そしてコミュニケーションスタイルの違いやその難しさを肌で感じる。
大学から日本に戻り、慶應義塾大学文学部仏文学科を卒業後、フランス・パリバ銀行のフォレックス部門に勤務。子育てを機に退職し、ワーキングマザーとして働きながら15年間英会話教室を主宰。2012年にMCAを設立し英会話コーチとして独立

■保有資格・所属学会
米国NLP協会認定マスタープラクティショナー
傾愛力®コーチ・講師
手技治療研修会会員
国際コーチ連盟アソシエート認定コーチ(2013~2020)
NPO法人日本スクールコーチ協会認定スクールコーチ(2011~2019)
楽読(速読)インストラクター・トレーナー(2016~2020)

■著書
世界に通用する子どもが育つMicchie流コーチング
覚悟の瞬間 Selection

会社概要

■調査概要
調査方法:インターネット調査(クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査)
調査期間:2023年3月17日~2023年3月18日
調査対象:全国の15歳以上~60代の男女
サンプル数:1,000人
◇性別
男性: 500人
女性: 500人
◇地域:日本全国

調査内容詳細:URL
※本アンケート情報を引用する場合、
駅探PICKS英会話(https://ekitan.com/media/english/learning-questionnaire/
を引用元としてください。

商 号 :株式会社 駅探
所在地 :〒102-0083 東京都千代田区麹町5-4JPR麹町ビル
代表者 :代表取締役社長 金田 直之
資本金 :291百万円
事業内容 :乗り換え案内/時刻表/地図を中心としたナビゲーション事業、インターネットメディア事業、インターネット広告配信事業
URL :
「ekitan」:https://ekitan.com/
「駅探BIZ」: https://ekitan.com/sp/business/biz/index.html
「駅探ASPサービス」:https://go.ekitan.com/
「駅探PICKS英会話」:https://ekitan.com/media/english/


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