世代を越えた交流イベント 「ゼロヒャクフェスタ」を2018年8月25日(土)に共催 ~脳と身体の健康プログラムを推進~
公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海)は、株式会社プレミア・ケア(所在地:東京都千代田区、代表取締役:関根 浩)とともに、すべての世代が健康プログラムを通じて交流する「ゼロヒャクフェスタ」を2018年8月25日(土)に開催いたします。
全世代交流イベント「ゼロヒャクフェスタ」のテーマは「脳と身体の健康」
近年の日本では、健康で活動的に暮らせる期間を表わす「健康寿命」に注目が集まっています。老若男女を問わず健康への意識が高まるなかで、すべての世代が交流しながら運動格差の縮小や健康寿命の延伸をめざすきっかけとなるよう本イベントを企画いたしました。
また本企画は、「数検」創設30周年を記念して、当協会が2018年3月21日に立ちあげた、0歳から100歳まですべての方々に算数・数学の楽しさを提供する全世代交流プロジェクト「ゼロヒャク21」の取り組みの一環としても実施いたします。
子どもから高齢者までが参加するエンタメパフォーマンスを披露
本イベントでは、介護リハビリや福祉の分野にエンターテイメント性を盛り込んだ企画の発表を行います。楽しく身体を動かすことで心のケアにもつながることから、積極的にダンスや演劇などに取り組んでいただきます。ダンスパフォーマンスは、幼児を含めたキッズパフォーマンスだけでなく、高齢者によるシニアダンスパフォーマンスも披露し、まさに子どもから高齢者までの全世代が活躍するイベントとなっています。
誰でも楽しめる「円描き大会」と数と形を取り入れた「カズカラダンス」を実施
当協会は、子どもから大人まで気軽に楽しめる「円描き大会」と「カズカラダンス」を実施します。
円描き大会とは、タブレット上で円を描いてもらい、その正確さを競うシンプルなゲームです。瞬時にスコア判定し、正円に近いほど得点が高くなります。誰でもチャレンジできるゲームであることから、子どもも大人も一緒に楽しめると大人気の大会で、今年の3月には介護施設で初めて実施いたしました。
カズカラダンスは、数や形のテーマをもとに自分たちで考えながらリズムやポーズを作るダンスです。振付演出家の南 流石氏が研究開発したダンスで、数えたりかたち作ったりするおもしろさを身体で体感しながら楽しむプログラムです。
当協会は、「数検」創設30年の感謝を込めて、広く国民のみなさまに算数・数学を学習する大切さや楽しさを伝える普及啓発事業を積極的に行い、人生100年という時代の国づくりの一助として貢献してまいります。
「ゼロヒャクフェスタ」開催要項
名称 :ゼロヒャクフェスタ
開催日時 :2018年8月25日(土)13:00~16:00(12:30入場開始)
開催場所 :世田谷区民会館(東京都世田谷区世田谷4-21-27)
主催 :ゼロヒャクフェスタ実行委員会
協力 :株式会社プレミア・ケア
公益財団法人日本数学検定協会
スケジュール:12:30 開場・入場開始
13:00 開演
オープニングセレモニー
円描き大会(ルール説明)
13:10 ジュニアダンスパフォーマンス(1)
13:40 演劇公演(1)
13:45 カズカラダンス
14:10 休憩
14:20 インストラクターダンスパフォーマンス
演劇公演(2)
英語による劇&ソング
シニアダンスパフォーマンス
15:10 ジュニアダンスパフォーマンス(2)
15:50 カズカラダンス
16:00 終演
全世代交流プロジェクト「ゼロヒャク21」について
21世紀の今を生きる0歳から100歳までのすべての世代に算数・数学の魅力を感じてもらえるようなコンテンツを提供することを目的とした取り組みです。当協会は、本プログラムを2015年9月の国連サミットで採択された国際目標「持続可能な開発目標(SDGs=Sustainable Development Goals)」の取り組みの1つとして位置づけ、すべての人に質の高い教育と豊かな生活を提供する活動を積極的に推進していきます。
全世代交流プロジェクト「ゼロヒャク21(にじゅういち)」の活動内容
(1)「世界は、数学で、できている。」(算数・数学への興味関心を高め、生涯学習の機会を提供)
(2)「CAREMATH」(すべての人へ算数・数学の学習を支援し、豊かな生活を確保)
株式会社プレミア・ケアについて
株式会社プレミア・ケアは、プレステージインターナショナルグループの福祉・介護サービスを提供する事業会社です。「エンタメ総合福祉事業」を掲げ、介護・福祉と言うサービスに本格的な「エンターテイメント」を取り入れたサービスプログラムを提供しています。
本イベントに関するお問い合わせ先
公益財団法人日本数学検定協会 経営企画室(担当:高田、尾高)
TEL : 03-5812-8340
FAX : 03-5812-8346
E-mail: sekasu@su-gaku.net
実用数学技能検定について
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2015年以降は35万人を超え、また、2016年以降は実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も17,000団体を超えました。以来、累計志願者数は560万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は30,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
※志願者数・実施校数はのべ数です。
【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
法人概要
法人名 : 公益財団法人日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)
会長 : 甘利 俊一(理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : https://www.su-gaku.net/
※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。
※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。