ネパールを支援する「フェアトレード紅茶ティーバッグ第二弾」完成 「味」と「香り」引き立つオリジナルストロベリーティー

~ 10/15(日)11:00~16:00 柏高島屋 にて販売~

 麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:櫻井 讓)のSDGs研究会「EARTH」が、フェアトレードで取引されたネパール産の紅茶を使用して、昨年の第一弾に引き続き、第二弾となるオリジナルブレンドティーの商品を完成させました。

 第二弾となる今回のフェアトレード紅茶は「味」と「香り」にこだわり、甘酸っぱいストロベリーのブレンドティーを商品開発しました。第一弾では、見た目も紅茶を飲む人が楽しめるように、との思いから、紅茶の「色」にこだわって商品開発しましたが、第二弾では「味」と「香り」にこだわることでネパール産の紅茶の良さを最大限に感じていただくとともにフェアトレードについての関心をより高めてもらえる効果が期待されます。パッケージデザインには、ネパールを象徴する動物のデザインを採用し、シンプルなデザインとなっています。デザインは全部で三種類あり、一つのパッケージにティーバッグが3つ入っています。

 このフェアトレード紅茶の商品化プロデュースは、コーヒーが飲めない方にも「フェアトレード」の輪を広げたいという生徒の強い想いがきっかけで、フェアトレード紅茶の商品化に向けて本格的にプロジェクトをスタートさせたことから始まります。コーヒー産業と同じように、一杯の紅茶の裏側には児童労働の問題や正当な価格で取引されていないアンフェアな現状があることを知り、SDGs研究会のフェアトレード紅茶企画チームが発足しました。

 今回の商品も地元柏市にある紅茶専門店「LinkTea」によって、フェアトレードで仕入れた良質なネパール産の秋に摘まれた茶葉を使用し、柏市を中心に活動されている「フードアナリスト」の関川都代氏の全面協力のもと、世界に一つのブレンドティーを作りました。第二弾ではマッチ型の箱を採用し、紙とアルミで梱包したエコパッケージに刷新されています。

10月15日にSDGs研究会が高島屋の「TSUNAGU ACTION」の取り組みの一環として、第二弾のフェアトレード紅茶のお披露目も兼ねて、柏高島屋で販売イベントを実施いたします。また、同日よりオンラインショップでも購入は可能です。

 SDGs研究会では今後もフェアトレードを推進する活動で、生産者と消費者をつなぐだけではなく、より多くの方々にフェアトレードについての理解を深めていただき、フェアトレード商品の質の高さを実感してもらえるように努力を続けてまいります。

【販売イベントの詳細】

■概要: SDGs研究会が柏高島屋にてフェアトレード商品の販売活動を実施
■日時:10/15(日)11:00~16:00
■場所:本館 高島屋 3階エントランス正面口

【フェアトレード紅茶ティーバッグ第二弾 概要】

■製 造 所:株式会社LINKGARDEN 紅茶専門店「LinkTea」
       (代表:星野公昭)
       千葉県柏市東上町2-28 第一水戸屋ビル3階
■紅茶生産国:ネパール
■販売サイト:【SDGs研究会】オンラインショップ「EARTH」
       https://rjshsdb.thebase.in/ ※生徒作成サイト

フェアトレード紅茶ティーバッグ第二弾

【麗澤中学・高等学校について】

 麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。

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