株式会社RATHによる、 東京ゲームショウ2019ビジネスデイにおける 独自開発のAI Gamerプロトタイプ展示について
株式会社RATH( https://rath.co.jp )(以下、「当社」という)は、オンライン対戦型ゲーム等を対象として自律的プレイが可能なAI Gamerの開発並びに、そのビジネス推進を軸とする事業会社として新たに設立されましたが、この度、その中核となるAI Gamerのプロトタイプを、幕張メッセにて開催されている東京ゲームショウ2019のビジネスデイ(2019年9月12日、13日)において公開いたしましたので、お知らせいたします。
会社設立の目的
当社は、「人に寄り添うにこやかなAIを創り出す」という理念のもと、2019年7月26日に設立された事業会社です。事業の中核となるのは自律的にゲームプレイが可能となるAI Gamerで、このAI Gamerをコンシューマ向けサービスとして提供する事や、AI Gamerとプロゲーマー等がフレンドプレイの成果を競い合う、シンギュラリティ以後の新しいエンタテインメントの確立を目指しております。
AI Gamerの領域では、既に所謂GAFA等の米国IT大手企業の一部取り組みが注目されております。現在のところ、こうした先進事例はまだテスト的な取り組みで、イベント等でのエキシビション展示の段階に留まっておりますが、その先の、「人間との対戦だけでなく、フレンドプレイやコーチング等を継続的に提供可能なコンシューマ向けサービス」を当社は提供してまいります。
AI Gamerプロトタイプ展示について
(1)展示日程
東京ゲームショウ2019ビジネスデイ 2019年9月12日、13日
(2)展示場所
幕張メッセ Hall4:4-N58(SkyPhone展示ブースの一部をお借りしています)
(3)展示内容
事業コンセプトの中核となる独自開発されたAI Gamerのプロトタイプで、スマートフォン向けオンライン対戦ゲームを用いた実際の対戦模様をご覧頂けます。また併せて、当社のサービスコンセプトを分かりやすくご説明する動画も視聴頂けます。
(4)背景技術
当社は、Aimesoft社( http://www.aimesoft.com )を、AI Gamer開発に際しての技術支援パートナーとして、Aimesoft社が開発しているマルチモーダルAIをベースに、独自のAI Gamerプロトタイプ開発をしております。マルチモーダルAIは、多面的・複合的な情報に対して、機動的に対応し得るアルゴリズムを組み合わせたAIとなります。
AI Gamerの特許申請について
当社は、今回のプロトタイプ展示に先立ち、自社のAI Gamerを軸とするサービスモデルの実現方式に関して、米国での特許申請を済ませております。これは、コンシューマ提供サービスとなるAI Gamer Agentが、個々のユーザーの特性に合わせてデータ学習を行い個性的に進化する一方で、AI Gamerのコアエンジンが集合知化するものとなります。
株式会社RATHの概要
名称 :株式会社RATH(ラース)・RATH Inc.
本社所在地:東京都中央区銀座7丁目13番6号
代表者 :代表取締役社長 CEO 原田 謙一
事業内容 :AI Gamerの開発、AI Gamerビジネスの推進、
AIに関する研究開発・コンサルティング等
設立 :2019年7月26日