【伝統工芸×現代アート】日本の粋を受け継ぐ、蒔絵万年筆&ペンケースが誕生!

クラウドファンディングmakuakeにて、2024年7月25日先行販売開始

2024-07-24 12:00

・伝統工芸と現代アートの融合!アートな蒔絵万年筆とお揃いのペンケースをつくりました。
・ART蒔絵第一弾!海外有名ブランドでも活躍する現代美術アーティスト大河紀がデザイン。
・古いモノや廃棄予定のモノに新しい価値を生み出す「スーパーアップサイクル」な商品です。

ART蒔絵万年筆&ペンケース

日本の伝統工芸と現代アートの融合!

古いモノや廃棄されるモノに、現代アートのデザインで日本の伝統工芸である蒔絵(まきえ)をほどこした、スーパーアップサイクルな蒔絵万年筆とペンケースが誕生しました。

蒔絵とは、漆器の表面に漆で絵や文様、文字などを描き、それが乾かないうちに金や銀などの金属粉を「蒔く」ことで器面に定着させる技法を言い、日本での蒔絵の起源は奈良時代までさかのぼります。

歴史ある伝統工芸と現代アートを組み合わせることによって、日本の技術を受け継ぎ、そして未来に繋げます。

一般販売に先駆けてお得なリターンが得られるクラウドファンディングを実施いたします。

【プロジェクトページ: https://www.makuake.com/project/ikiri/
クラウドファンディング展開期間:2024年7月25日〜8月30日まで

アーティスト大河 紀がデザインを担当

ART蒔絵第一弾として、アーティスト大河 紀さんにデザインをお願いしました。大河 紀さんは、海外有名ブランドのメインビジュアルに抜擢されるなど、国内外で活躍する今大注目のアーティストです。

今回、大河 紀さんの素晴らしい作品の中から、「Lovely droppings world 02」を蒔絵のデザインとして採用させていただきました。

Nori Okawa 「Lovely droppings world 02」Acrylic, Oil pastel on canvas

大河 紀(Nori Okawa)プロフィール

岡山県出身、東京都在住。
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒。
浮世絵の快楽主義的なテーマと技法にインスパイアされ、無機質な形と極端なディテールのコントラストが特徴であり、情緒的な作品を描く。広告ビジュアルやパッケージ、アパレルや装画など、様々な媒体のアートワークを幅広く手がけながら、個展など国内外問わず精力的に作品を発表し続けている。

現代美術アーティスト 大河 紀さんのコメント

とても楽しみな気持ちで、今回の蒔絵プロジェクトに参加させていただきました。蒔絵は日本の伝統工芸の中でも特に繊細で美しい表現方法の一つであり、その中に自分の作品が取り入れられることは大変光栄です。この機会を通じて、現代のアートと伝統工芸の融合の可能性を広げ、さらなる創造の世界を共に築いていけることを楽しみにしております。

スーパーアップサイクルについて

アップサイクルとは、廃棄されるはずのモノに、デザインやアイデアによって新たな付加価値を持たせて再利用することをさします。 ものとしての寿命が長くなることも期待できるため、製品のアップグレードと捉えることもできます。

当社はそのもう一歩先を目指して Super Upcycle Japan(スーパー アップ サイクル ジャパン)のビジョンを掲げました。

古くなった、価値のなくなった、廃棄予定のモノなどに、日本の伝統工芸やアートをほどこすことで高い付加価値をつけ、新品時よりも価値のある製品として生まれ変わらせます。 ひいては、日本の職人やアーティストの活躍の場を世界に広げ、深刻な成り手不足にも寄与出来ればと考えています。

ART蒔絵万年筆について

中古品の万年筆にアーティスト大河 紀デザインで、日本の伝統工芸である蒔絵を施した一品です。

今回、大河 紀デザインの漆塗りと蒔絵製作を担当する福井県鯖江市の漆琳堂さんにご相談したところ、今までの蒔絵の文様にないデザインに、「面白い!ワクワクする!」ととても共感していただきました。

同時に、初めての試みということで技巧的な面での問題点も多々有りましたが、それを乗り越え素晴らしい製品に仕上げていただきました。

匠の技によって生み出される大河 紀デザインの蒔絵万年筆は、制作本数限定30本となっております。

株式会社漆琳堂 代表取締役社長 内田 徹さんのコメント

今回の万年筆は、漆のパーツごとに塗り分けを行い、これまでにない独自の表現を試みました。伝統的な図案にこだわらず、漆絵と蒔絵が融合したグラフィックを目指し、工程を一から模索しました。

漆の色味で表現されるグラフィックには奥行きがあり、新たな発見がありました。万年筆の塗りには特に注意を払い、刷毛むらが残らないよう工夫し、刷毛を置く場所と抜く部分を考えながら作業を進めました。

蒔絵を施すことで、新たな価値が万年筆に生まれるのが面白いところです。単なる印刷では表現できない、漆の手触り感と蒔絵の立体感をぜひ楽しんでいただきたいと思います

大河紀デザイン ART蒔絵万年筆
贈答用にも最適!オリジナル桐箱でお届けします

◎仕様
全長:約156mm
キャップ外した状態:約146mm
胴軸径:約13mm
重さ:約30g
材質:アクリル系樹脂/漆/ペン先14金
本体:モンブラン マイスターシュテュック146 中古品使用
制作本数限定:30本

ART蒔絵ペンケースについて

今回、現代美術アーティスト大河 紀さんとのコラボレーションを記念して、ART蒔絵万年筆とお揃いの、ART蒔絵ペンケースを製作しました。

キュートな円柱型が特徴で、コンパクトなのに収納力も抜群です。太めの万年筆なら3本、鉛筆なら約9本、とたっぷり入ります。開閉はねじ込み式となっているため、バッグの中に筆記用具が散乱することもありません。

また開けたときにはどちらがフタとか本体とかという区別がなく、両方立てて使えます。余計な部品がないので壊れにくく、長く使えます。

ART蒔絵ペンケース
開閉はねじ込み式、立てて使えます

◎仕様
外形寸法 :幅4×奥行4×高さ20cm
製品重量 :約90g
内容量:鉛筆約9本、太めの万年筆やポールペン約3本(三色ボールペン等は本数を調整してください)
本体:小林 幹也 デザイン、ドリーミィーパーソン製作、kime 使用
樹種:ブナ ウレタン
付属品:オリジナルボックス

ikiri株式会社について

株式会社ikiriは、古くなったモノ、価値のなくなったモノ、 廃棄されるモノなどに、日本の伝統工芸やアートという付加価値をつけて新たな製品として生まれ変わらせることによって、日本の伝統工芸を守り、その素晴らしさを世界に発信していきたい、という想いから設立しました。

会社名のikiriは、大阪弁の"イキリ"から発想しました。現代では否定的な意味で使われることが多い"イキリ"ですが、「粋」の動詞化「いきる」の連用形「いきり」からきており、「自分を粋に 表現しようとする様や人」を指します。江戸時代に生まれたとされる日本の美意識 「粋」の真髄を、日本各地に存在するたくさんの素晴らしい伝統工芸、アート、プロダクトの中から、見つけ、組み合わせ、新たな命を吹き込む。「未来に繋げたい日本の技術と粋を世界に発信していきたい」。これが、会社名に込めた想いであり、当社の理念となります。

今回リリースの、大河 紀デザインART蒔絵万年筆&ペンケースをスタートに、今後も素晴らしい日本の伝統工芸士、アーティストと連携しながら、世界のどこにもないワクワクするような商品を開発していきます。

会社概要

会社名:ikiri 株式会社
設立日:2024年1月23日
所在地:神奈川横浜市中区石川町 1-13-401
事業内容:
・アート、伝統工芸をベースにしたモノづくり及び製造小売業
・伝統工芸産業支援事業
・モノの付加価値を最大化するアップサイクル事業
代表取締役:東村 奈保
取締役:坂根 大郷
お問合せ:info@ikiri.jp
URL:https://ikiri.jp/

報道関係者からのお問い合わせ

担当:ikiri株式会社
TEL:080-3869-0797
E-MAIL:info@ikiri.jp

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