近畿大学生発のレザーブランド「Pothos.」が企業と連携 廃棄レザーを使用した商品でクラウドファンディングを開始
近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)経営学科教授 古殿幸雄ゼミは、廃棄レザーを再利用してサステナブルな商品を制作・販売するレザーブランド「Pothos.(ポトスドット)」を立ち上げ、環境に優しい商品を制作しています。令和5年(2023年)11月1日(水)から令和6年(2024年)1月29日(月)の期間、レザー製品をハンドメイドで制作する「K.I.M~Leather works~(ケイアイエム レザーワークス)」(大阪府大阪市)と連携し、野球グローブの製造過程で出た廃棄レザーを用いて制作した商品を、クラウドファンディング「エールレール」にて販売します。
【本件のポイント】
●廃棄レザーを再利用して商品を制作・販売する学生発のレザーブランド「Pothos.」
●野球グローブの廃棄レザーを用いて制作した産学連携商品をクラウドファンディングにて販売開始
●近畿大学経営学部生と企業が協力してSDGsに貢献する、産学連携の取り組み
【本件の内容】
近畿大学経営学部の古殿ゼミは、研究活動の一環で企業を訪問した際に、野球グローブ等のレザー製品を製造する過程で1日2~3kgの廃棄レザーが出ることを知り、それを再利用することでサステナブルな作品を制作・販売できると考え、レザーブランド「Pothos.」を立ち上げました。「Pothos.」というブランド名は、どんな環境にも強く、「永い幸せ」という花言葉を持つ観葉植物のポトスが、丈夫で永く使えるレザーを扱うブランドのコンセプトに合うことから名付けました。
今回、古殿ゼミは、レザー製品をハンドメイドで制作する「K.I.M~Leather works~」と連携し、縫製や仕上げ方法などにこだわって試作を重ね、野球グローブの廃棄レザーからブックカバー、コースター、鉛筆キャップを制作しました。これらの商品を、令和5年(2023年)11月1日(水)から令和6年(2024年)1月29日(月)の間、クラウドファンディング「エールレール」にて販売します。
また、令和5年(2023年)11月3日(金・祝)・4日(土)に東大阪市花園中央公園・多目的芝生広場で開催される「HANAZONO EXPO 2023」にも出品し、商品を直接見たり触れたりできる機会を用意します。
【クラウドファンディング概要】
プロジェクト名:近畿大学生考案!野球グローブの製造過程から出る廃棄レザーを使用した環境に優しいグッズ
実施期間 :令和5年(2023年)11月1日(水)~
令和6年(2024年)1月29日(月)
ホームページ :https://yell-rail.en-jine.com/projects/pothos-dot-leather
リターン :10,000円 ブックカバー
5,500円 コースター4枚、鉛筆キャップ5個のセット
2,000円 鉛筆キャップ3個
1,500円 コースター2枚(写真入り)
※ 好きな写真をプリントすることが可能
1,200円 コースター2枚(無地)
1,000円 お礼のメール
お問合せ :「エールレール」ホームページのお問合せフォームから
https://yell-rail.en-jine.com/inquiry/new
【K.I.M ~Leather works~】
所在地 :大阪府大阪市生野区田島5-23-29
代表者 :金本裕之
事業内容 :ハンドメイドのレザー財布、バッグ、犬用首輪、野球用キャッチャーミットの制作、販売
創業年 :令和2年(2020年)11月
ホームページ:https://kim-leatherworks.com/
【関連リンク】
経営学部 経営学科 教授 古殿幸雄(コドノユキオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1363-kodono-yukio.html