『人類史マップ サピエンス誕生・危機・拡散の全記録』 1月25日(月)発売
わかりやすい地図、豊富な図解、写真でたどる、 数百万年に及ぶ壮大なヒトの歴史。
日経ナショナル ジオグラフィック社(代表:中村尚哉、所在地:東京都港区虎ノ門)は、『人類史マップ サピエンス誕生・危機・拡散の全記録』を2021年1月25日(月)に発行します。
600万~700万年前にチンパンジーとの共通祖先から進化した人類は、アウストラロピテクスを経てホモ・ハビリスやネアンデルタール人、デニソワ人など20以上の種に枝分かれする。その多くが絶滅し、唯一、最後にアフリカを出たホモ・サピエンスだけが現生人類として生き残った。
本書は、人類がどのように生まれ、危機の時代を過ごし、世界各地へ拡散していったのかを、一つの研究機関の意見に偏ることなく、世界の最新研究結果や、様々な考古学データをもとに再現。人類史の全てがつまったビジュアル書籍です。
大判の判型に、アフリカから世界各地に拡散していく地図、豊富な図解、写真など、見ごたえのある誌面を構成。さらに、化石データ、古代の気象図や海岸線図を参照しながら、人類の歴史と大移動の経路をたどります。移動過程における定住や生態系への影響、複数の人類が共存した可能性も探っていきます。
また最新の皮膚形成術をもとに、化石骨格から各時代の人類の容姿を生き生きとした復元像で再現。生物学的な進化だけでなく、道具や言語、生活習慣などの進歩もたどることで、今日、世界各地で独自の文化を持って暮らす諸民族誕生の謎にも迫ります。ありとあらゆる角度から、人類の歴史を総合的に紹介した本書は、まさに一家に一冊。究極の歴史バイブルです。
『人類史マップ サピエンス誕生・危機・拡散の全記録』
2021年1月25日発行/定価 3,200円+税/208ページ/ソフトカバー/縦289mm×横210mm/テルモ・ピエバニ、バレリー・ゼトゥン著/小野林太郎 日本語版監修/エラリー・ジャンクリストフ、篠原 範子、竹花 秀春 訳/
日経ナショナル ジオグラフィック社 発行
目次
序文/まえがき/プロローグ
第1章 人類の夜明けと最初の拡散
第2章 旧世界のさまざまな人類の形態
第3章 ホモ・サピエンスの第2の誕生
第4章 新石器革命と世界への拡散
第5章 遺伝子・民族・言語の多様性
付録 博物館と遺跡/用語集/参考文献
人類の誕生から、様々な時代を経て地球全体に拡散していくまでの全てを
一冊に収録した人類史の完全版!
ひとつの研究結果に偏ることなく、現在、行われている全ての最新研究の
結果を紹介!
大判の判型で、人類が拡散していく地図をはじめ、豊富な図解と写真で
ビジュアルに徹底的にこだわった見ごたえのある誌面構成!