近大の留学生が吉本興業のインバウンド向け公演を鑑賞 インバウンド需要に向けて留学生の感想を今後の公演に生かす
近畿大学(大阪府東大阪市)と吉本興業株式会社(大阪府大阪市)は、平成28年(2016年)に締結した包括連携協定の一環として、令和元年(2019年)6月21日(金)、近畿大学の留学生による吉本興業のインバウンド向け公演の鑑賞会を実施します。
【本件のポイント】
●包括連携協定の一環として、近大の留学生が吉本興業のインバウンド向け公演を鑑賞
●大阪の大学で学ぶ留学生に、お笑い文化に触れる機会を提供
●吉本興業は留学生の感想を調査し、インバウンド需要のマーケティングに生かす
【本件の内容】
近畿大学と吉本興業は、包括連携協定の締結以来、「笑い」によるストレスマネジメントの研究や「近大マグロ」をテーマにしたドラマの制作など、さまざまな取り組みを行っています。
「THE舶来寄席2019」は、吉本興業がインバウンド需要に応えるために行っている公演で、日本語がわからない外国の方にも楽しんでもらうため、吉本新喜劇とマジックやジャグリングなどのショーという2部構成で、目で見て楽しめる演目になっています。近畿大学の留学生にとっては、公演を鑑賞することで日本語の勉強になり、また大阪のお笑い文化を体験する貴重な機会にもなります。一方、吉本興業はさまざまな国から来ている留学生の意見を今後のインバウンド向け公演のマーケティングに活用します。
【開催概要】
日 時:令和元年(2019年)6月21日(金)
公演19:00~21:15
場 所:なんばグランド花月(大阪府大阪市中央区難波千日前11番6号)
公 演:THE舶来寄席2019
(第1部 吉本新喜劇、第2部 ワールド・バラエティ・アクト)
参加者:近畿大学に在籍する交換留学生15人
(ドイツ、コロンビア、フィリピン、イタリア、スウェーデン、ロシア、台湾、中国)