大谷翔平選手も学んだ天風哲学、初のこども向け本！強い心を育てる44の言葉『こども天風哲学』6/27刊行

2025-06-27 10:20

株式会社オレンジページ（東京都港区）は、『こども天風哲学』（堀田孝之著）を6月27日（金）に発売しました。メジャーリーガーの大谷翔平選手も影響を受けたとされる明治生まれの思想家・中村天風が遺した多くの教えの中から、現代を生きるこどもたちに向け、逆境に負けない強い心を育てる44の言葉を厳選してわかりやすく解説。天風哲学の関連本では初のこども向けとなる本書。こどもはもちろん、大人の心にもスッと染み入る言葉の数々は、親子で読むのもおすすめです。

ヤワな大人にならない、天風先生の教えが満載です！

●勉強のやる気が起きないときの「言葉づかい」
●目の前のことに全集中する「心の使い方」
●折れない心をつくる「心の倉庫の大掃除」
●不安なとき・緊張するときの「体の整え方」
●マイナス菌をまき散らす「友だちとの付き合い方」
●夢をかなえるのに必要な「2つの重要ポイント」
●SNSの汚い言葉から心を守る「暗示の分析」　など

ちょっぴり難解な天風哲学を、こども向けの“超訳”で見開き解説！

日常の様々なシーンで役立つ中村天風の言葉と、そのこども訳、さらに言葉に込められたメッセージについて2ページで詳しく解説。漢字にはふりがなつきなので、小学生でも気軽に読めます。

中村天風について

実践哲学者。1876年生まれ。26歳で軍事探偵（諜報員）となり、30歳で朝鮮総督府の通訳に。35歳で結核を患い、治療法を求めて世界中を飛び回る。エジプトでヨガの指導者と出会い、ヒマラヤに渡る。2年数か月の修行で結核を治す。38歳で実業界に転身し、銀行の頭取に。自宅にてヒマラヤ時代の講話会を行い、話題になる。43歳で実業界を引退し、「統一哲医学会」を創設。心身統一法を人々に説く。64歳で「天風会」と改称し、講習会をさかんにする。92歳で逝去するまで「心の思考が人生の一切を創る」　「心を積極的にすれば運命は拓ける」などをモットーに人々に天風哲学を説いた。

■目次

第1章　やる気と元気がみなぎる言葉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「人生は不公平じゃない？」
→運命のほとんどは、自分のがんばりしだいで乗り越えることができる。　他
第2章　困難を乗り越えるための言葉
「心が折れそう。どうすればいい？」
→心は、生きるための道具にすぎない。道具だから、自由自在にコントロールできる。　他
第3章　人となかよくなるための言葉
「なんであいさつしなきゃいけないの？」
→言葉には、人生を左右するふしぎな力がある。だから……明るく元気にほがらかに！　他
第4章　夢をかなえるための言葉
「夢は持たなきゃダメですか？」
→夢を持つこと。夢を追いかけること。それ自体に価値がある。　他
第5章　人生を幸せで満たす言葉
「親ガチャ外れた、不平等じゃん！」
→どんな環境に置かれていても、心に感謝と喜びを持てば幸せに生きられる。　他

言葉には、人生を左右するふしぎな力がある。だから、口にする言葉はつねに、明るく元気にほがらかに！

■堀田孝之（ほった　たかゆき）

ブックライター・書籍編集者。1984年生まれ。いくつかの出版社で書籍編集に従事。中村天風財団「天風会」の元理事長・合田周平氏の書籍の編集・執筆協力に携わり、天風哲学の神髄を学んだ。35歳で独立後、ブックライターとして活動開始。2024年に発表した合田氏との共著『決定版　中村天風の教えがマンガで3時間でマスターできる本』（明日香出版社）では、難解な天風哲学をやさしい文章にまとめてスマッシュヒットした。