129年の歴史を持つ小学校に再び子どもたちの声を! 「懐かしいと新しい」がテーマの廃校再生イベント

12月2日(土) 滋賀県高島市 旧広瀬小学校にて

麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)の有志学生が、12月2日(土)に旧滋賀県高島市立広瀬小学校で廃校再生イベント「カラフル・パワフル・ひろせフル 2ND」を開催します。

このイベントの舞台となる旧広瀬小学校は、1886年に開校され、2016年に閉校。129年間の歴史を誇り、5,300名余りの卒業生を送り出し、地域交流の拠点としても親しまれてきました。

現在は「淡海湖西生涯学習センター」として公益財団法人モラロジー道徳教育財団が運営をしており、再び地域に開かれた地域交流の拠点となることを目指しています。また、廃校により子どもたちの声が失われ「寂しい」との声が地域住民から広がっていました。これらの課題を解決する為、国際学部3年次生今城一夏(いまじょう いちか)さんをはじめとする有志学生10名が立ち上がりました。

今年が2回目のイベント開催となり、昨年度の第1回目は、約200名が来場し大成功に終わりました。「再び地域の方が楽しめる場づくりがしたい」という想いと、継続することの大切さを考え、今回の開催が決定しました。学生たちは今年4月からイベントの企画を開始し、現地で高島市や淡海湖西生涯学習センターの関係者と何度も打合せを重ね、開催に向けての準備を進めてきました。

イベント当日は、地元生徒によるライブ演奏や、大学生がペットボトルや空箱で手作りした輪投げ、射的などの縁日、懐かしの学校内を巡るスタンプラリー、餅つきなど、大人や卒業生の方には懐かしく、小さなお子さまにとっては新鮮さを感じていただけるような様々な企画を実施します。

今城さんは「高島市で出会った皆様のおかげで、私たちにとって旧広瀬小学校は、また帰りたい場所になりました。同じようにこのイベントを通じて、旧広瀬小学校が地域の憩いの場として認識され、新たな思い出を生む場所になってほしいと思っています。そこから新しい地域の輪が広がってくれたら嬉しいと願っています。」と本プロジェクトにかける熱い想いを述べています。

イベントの概要は以下をご確認ください。

【カラフル・パワフル・ひろせフル 2ND 懐かしさと新しさを兼ね揃えた 冬のひろせ祭】

有志学生と淡海湖西生涯学習センターの方
有志学生と淡海湖西生涯学習センターの方

■日時:2023年12月2日(土)13:00~16:00      
■場所:淡海湖西生涯学習センター(旧広瀬小学校)
(〒520-1202 滋賀県高島市安曇川町下古賀1182)
■入場料:無料(一部プログラムでは参加費あり)
■主催:麗澤大学「旧広瀬小学校活用プロジェクト」
■共催:公益財団法人モラロジー道徳教育財団
■後援:高島市、高島市教育委員会
一般社団法人 麗澤校友会、麗澤大学麗澤会
■協力:Teens Live、高島市立安曇川中学校吹奏楽部

【麗澤大学について】

麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 日本大学ランキング」の国際性分野では2017年から連続して千葉県1位の評価を受けています。


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