警察学校を舞台とする青春ミステリ小説『カラスの祈り 警視庁53教場』発売

人気作家・吉川英梨が手がけるシリーズ史上最大の感動巻!

数々のミステリーや警察小説を送り出してきた、吉川英梨氏による「警視庁53教場シリーズ」第5弾が、KADOKAWAから遂に発売となりました。

前作においては、教官である主人公・五味京介が、警察学校で起こる数々の事件に立ち向かう姿が、自身が受け持つ53教場の教え子や、同僚、妻の忘れ形見の娘らとともに生き生きと描かれてきました。本作では、捜査一課の転属を断り、警察学校に残った五味は、家庭でも教場でも大きなピンチを迎えることになります。

捜査一課の転属を断り警察学校に残った五味は、窮地に立たされていた。元凶は一昨年に卒業を認めなかった〝あの男〟――。信念を貫き通した結果ではあったが、家庭でも教場でも綻びが生じ始めていた。解決策を見出せずにいる中、法務省矯正局から特任教授の赤木が着任する。彼女の働きかけによって状況は少しずつ動き出すが……。53教場最大のピンチに歴代卒業生も全員集合! 驚愕の結末に息を呑む、人気シリーズ第5弾。(KADOKAWA公式サイト書籍紹介より)

シリーズは5作にわたりますが、警察学校の生徒だった頃の話から、捜査一課を経て、再び教官として警察学校で教える日々まで、五味が経験する出来事や仲間との関係の変化をじっくりと味わうことができます。ミステリーとしての楽しみ方はもちろんですが、人間ドラマとして熱く涙を誘う作品ともなっています。人間の心の機微を描くのを得意とする、吉川氏の本領がここで発揮されています。

日刊ゲンダイ「週刊読書日記」でも本シリーズを取り上げてくださった作家の新井素子さんによる解説も合わせて、五味の行きつく先を、ぜひ自分の目で見届けてください。

■著者略歴
吉川英梨(よしかわ・えり)
1977年、埼玉県生まれ。2008年に『私の結婚に関する予言38』で第3回日本ラブストーリー大賞エンタテインメント特別賞を受賞し作家デビュー。著書には、『アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希』からはじまる「女性秘匿捜査官・原麻希」シリーズ、『波動』からはじまる「水上警察」シリーズ、『ダナスの幻影』『葬送学者 鬼木場あまねの事件簿』『ハイエナ 警視庁捜査二課 本城仁一』『十三階の女』『警視庁53教場』などがある。