【2/2(金)セミナー開催報告】「“理念や想い”を活かした人材採用・育成」をテーマにした講演を実施

　2024年2月2日(金)、株式会社イマジナは、東京中小企業投資育成株式会社(https://www.sbic.co.jp/)にて、「“理念や想い”を活かした人材採用・育成」をテーマに講演を行い、約60名の方にご参加いただきました。今回のセミナーでは、「理念や経営者の想い(ブランド)」の浸透を起点に社内を活性化させ、ひいては人材採用・育成の好循環を生み出す手法とそのポイントについて解説いたしました。

　セミナー当日のアンケートから、一部ご意見をご紹介いたします。

・「採用にもしっかりと経営者が関わり、企業理念にあった人を採用していくことが大事だと分かった。」（卸売業／代表取締役）
・「書籍を読み参加しました。会社の中で今後どのような想いや伝え方をしていくべきか、方向性ができました。」（物流業／代表取締役社長）

　その他多数のお声を頂戴しております。下記にて、セミナー当日にお伝えした内容のポイントを一部公開いたします。

　近年、業界や規模に関わらず、あらゆる企業で「人手不足」が大きな課題となっています。経営者・幹部クラスの皆様におかれては、人材の確保や育成、定着率の向上を図ることが、競合との差を生み出し自社の発展へとつなげるために不可欠な要素であると強く感じていらっしゃるのではないでしょうか。
　人材獲得は学生の動きは非常に流動的であり、企業が本当に良いと思った学生にはすぐにアクションをおこしていかなければ、すぐに別の企業へと目を向けて離れていってしまいます。このような傾向は、どのような業界・規模の企業であっても変わりません。
　下記に示す調査結果では、上場企業であっても内定辞退率が3割を超える企業が多いことがわかります。

　企業は、今まで通りの人事部中心で型にはまった採用を進めていくだけではこのような取りこぼしを防ぎきることが難しくなっていくでしょう。内定者を保持するためのリソースも足りないため、今まで通りの人材を獲得することすら難しくなってしまうのです。

　では、これからの採用において重要なこととは何でしょうか。それは、自社の理念や価値観を軸にした採用ができるよう、経営者が明確な判断基準をつくり、時には採用の現場に自ら出向くこと。そして採用の状況を自らの目で見て、戦略を柔軟かつ迅速に改善していくことです。
　今の学生は企業選びの基準として理念・パーパスを重視しており、いかに自社に共感してもらうかが良い学生を集められるか否かに直接関わってきます。また、本当に逃したくない学生と出会えたのであれば、型通りの選考を進める以外の選択肢を考えることも必要になるかもしれません。だからこそ、経営直下で採用に取り組み、迅速な判断ができる体制を整えて臨むことがこれからの採用に必要な形になっていくのです。
　企業は、社員が社内でのキャリアを描けるような仕組みや、企業が進む先の未来を絶えず想像できるような環境を構築していかなければ生き残っていけない時代となっています。弊社は、社員を本気にさせ、巻き込む力が強い企業こそが勝っていくと考え、企業の「人材」を重要視した伴走支援を行っています。その一環として、人材に関する課題を抱えている方や組織を強化したいと思っている経営者様向けにセミナーを開催しておりますので、ご興味お持ちの方はぜひご参加ください。

　弊社主催のブランディングセミナーは、次回は2/20(火)東京、次々回が3/6(水)大阪での開催を予定しております。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

▼2/20(火)東京セミナー
https://www.imajina.com/seminar/entry/5164?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=240216_240220_PR

▼3/6(水)大阪セミナー
https://www.imajina.com/seminar/entry/5164?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=240216_240306_PR

▼その他開催日程一覧
https://www.imajina.com/seminar?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=240216PR

株式会社イマジナ
URL：https://www.imajina.com
本社所在地：〒102-0083 東京都千代田区麹町3-5-2ビュレックス麹町
TEL：03-3511-5525
設立：2006年6月
代表者：代表取締役社長 関野 吉記
資本金：5000万円
事業内容：企業ブランディング事業
コンサルティング事業
企業研修事業