都立公園を花の魅力で彩るガーデンデザインコンテスト「第4回 東京パークガーデンアワード@夢の島公園」の作品募集を開始します!

令和4年にスタートしたガーデンコンテスト「東京パークガーデンアワード」は、代々木公園・神代 植物公園・砧公園での開催を経て、令和7年、第4回が夢の島公園で開催されます。
本コンテスト最大の特徴は、宿根草(しゅっこんそう)等を活用し、持続可能な「ロングライフ・ローメンテナンスな花壇*」づくりをテーマとしていること。今までのガーデンコンテストとは一線を画し、デザインはもとより、植物や土壌に関する確かな知識やノウハウが求められます。
今回の舞台となる夢の島公園は、かつてはごみの埋め立て地でしたが、現在では豊かな緑と東京湾の眺めが楽しめる都立公園となっています。園内には、ユーカリの木々が植えられているほか、小笠原諸島を始めとする熱帯の様々な植物を展示する夢の島熱帯植物館もあり、トロピカルな雰囲気を味わうことができます。今回は、この熱帯植物館西側の一画、公園のシンボル樹であるユーカリの樹林地に面したエリアに、コンテストガーデンを制作していただきます。
4年目を迎えるガーデンコンテスト「東京パークガーデンアワード」に、是非ご応募ください!
*ロングライフ・ローメンテナンスな花壇
丈夫で⻑⽣な宿根草や球根植物を中心とした花壇。一度植えると季節ごとの植え替えをせずに、四季を通じて花を楽しむことができる。
1. 第4回 東京パークガーデンアワード 夢の島公園 ガーデンデザイン作品募集概要
①作品テーマ
「海辺のサステナブルガーデン」
ユーカリの木々を背景に広がるウェーブガーデン(波をイメージした2列の花壇)に、海辺という環境に適した宿根草を使い、持続可能なガーデンを制作してください。
②募集要項
花壇平面設計図やデザイン画にてご応募ください。
詳細は、下記⑦に記載の特設ページにてご確認ください。
③応募期間
令和7年7月16日(水)~令和7年8月31日(日)18時必着
④入賞者決定
書類審査にて、実際にコンテストガーデンを制作していただく入賞者5名を決定いたします。
入賞者決定予定日:令和7年9月26日(金)
⑤入賞者による花壇制作期間
令和7年12月15日(月)~12月19日(金)
※展示期間中(令和7年12月~令和8年12月末)には、メンテナンスの実施もお願いします。
⑥材料支給
180万円(税込)を上限に材料費を支給いたします。
⑦コンテスト特設ページ
⑧ガーデン設置場所
夢の島公園「グリーンパーク」
[夢の島公園住所]江東区夢の島2-1
【ガーデン設置予定場所】



2.関連イベントのご案内
●第3回東京パークガーデンアワード 入賞者座談会(オンライン配信)
開催日:令和7年8月1日(金)
第3回の入賞者に、応募書類の書き方や、植物の調達からガーデン制作・メンテナンスまで、参加したからこそ分かる“ナマ”の声を伝えてもらい、コンテストへの挑戦を後押しします。
※詳細は、下記東京パークガーデンアワード特設ホームページをご確認ください。
花と光のムーブメントについて
都立公園では、新たな魅力ある大規模花壇を創出し、四季を通じた花と光の演出によって公園の新しい楽しみ方を届けることを目的に行われている東京都の取組です。「東京パークガーデンアワード」は、この取組の一環として実施しています。
都立夢の島公園について
夢の島公園は運河と水路に囲まれた埋立地に造られた公園です。埋立地として「夢の島」が生まれたのは昭和49年。その後、長い間、ゴミ捨て場としてのイメージをぬぐい去ることはできませんでした。しかし、現在、夢の島公園に立つと、昔のゴミの山を思い浮かべることはありません。今では、ここはまさに緑の夢の島であり、熱帯植物館や競技場、第五福竜丸展示館をそなえた総合公園となりました。また、東京2020大会のアーチェリー競技の会場としても利用されました。
【所在地】江東区夢の島2-1
【交 通】
・東京メトロ有楽町線、JR京葉線、りんかい線「新木場」下車 徒歩5分
・都営バス「夢の島」バス停下車 徒歩2分