~ 沖島で滋賀県の郷土料理「鮒ずし」を作ってみませんか ~ 鮒ずし作り体験クルーズ2024

申込受付期間:5月10日(金)~5月31日(金)

 琵琶湖汽船株式会社(本社:滋賀県大津市浜大津、社長:川添 智史)は、湖で人が暮らす日本唯一の島「沖島」で、滋賀県の郷土料理「鮒ずし」の漬け込み体験を行う『鮒ずし作り体験クルーズ』を7月に運航いたします。
 本クルーズは朝9時に大津港を出発し、船内にて鮒ずしの作り方をDVDにて学んだ後、沖島へ上陸します。島内では、沖島漁業協同組合の漁師指導のもと、塩漬けされたびわ湖産「ニゴロブナ」のみがき・洗い・干し・樽詰めまでの作業を半日かけて行います。そして、出来上がった鮒ずしの樽は、当日中に各自お持ち帰りいただき、食べ頃となる晩秋までご自宅で保管いただきます。この機会にぜひ、滋賀県を代表する郷土料理「鮒ずし」を、沖島の漁師さん達と一緒に作ってみませんか。
 当社が属する京阪グループでは、京阪版SDGsである「BIOSTYLE」を展開しており、その実現のためにBIOSTYLE PROJECT に取組んでいます。2009年より始まった本クルーズには、これまでに延べ3,000人以上の方にご参加いただきました。当社では、びわ湖の自然や食文化を体感できるクルーズの運航を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
 本クルーズの詳細は、次頁の通りです。

1.企画名  鮒(ふな)ずし作り体験クルーズ2024 【予約抽選制】
2.運航日  2024年7月3日(水)、7月6日(土)、7月9日(火)、7月12日(金)
       7月15日(月・祝)、7月18日(木)、7月21日(日)、7月24日(水) 計 8日間
3.航 路  大津港9:00発
         ↓    
      沖島10:20着
      (鮒ずし作り体験)
      沖島15:30発
         ↓
      大津港16:40頃着

初心者の方も安心!漬け方講習DVDを船内でご覧いただきます。
沖島の漁師さんや、スタッフが丁寧にレクチャーします!
帰りの船内ではお楽しみ抽選会も予定しています!

4.参加料  往復乗船料 大人3,500円(中学生以上)、小人1,750円(小学生)
  材料費   1樽(材料代)25,500円(ご飯、ニゴロブナ鮮魚換算5㎏)
  樽容器代  1樽1,500円 ※初参加の方は必ずご購入が必要です。
        ※ニゴロブナは塩切すると2割程度軽くなります。
        ※過去にご参加いただいた方で樽容器を持参される場合は、樽容器の購入は不要です。
        ※グループで1つの樽を漬け込んでいただく事も可能です(1樽で最大3名様まで)。
  昼 食   島弁当1,500円(希望者のみ)
沖島で取れた湖魚や野菜を使用した、沖島漁業協同組合婦人部「湖島婦貴の会」による手作り弁当をご用意します。
ぜひ沖島の味をお楽しみください!
  樽保管料  6,000円(希望者のみ)
        ※沖島で保管後、11月下旬~12月初旬頃にご自宅へ着払いでお届けします。
5. 申込方法 「WEB」または「往復ハガキ」で受付
6. 受付期間  2024年5月10日(金)~5月31日(金)
       WEBの場合…5月31日(金)23:59締切
       琵琶湖汽船公式ホームページ内「鮒ずし作り体験クルーズ2024」のWEB予約申込フォームより
       お申込みください。https://www.biwakokisen.co.jp/season_event/2426/
       往復ハガキの場合…5月31日(金)必着

数量限定につき、申込多数の場合は抽選となります。
申込結果については、6月3日(月)以降、順次、申込者全員にお知らせいたします。

7. 持ち物  作業用薄手袋またはビニール袋、エプロン、濡れても良い服装
8. 企画協力 沖島漁業協同組合、滋賀県水産課

◆ 沖 島 ◆

近江八幡市から琵琶湖の沖合約1.5㎞に浮かぶ沖島は、びわ湖最大の島(周囲約6.8㎞、面積約1.53 ㎢)で湖で人が暮らす日本唯一の島です。沖島の歴史は古く、昔は神の島として崇拝される無人島でした。
その後、保元・平治の乱に敗れた源氏の落武者が島を開拓し、定住したのが島の始まりと伝えられています。現在、約230人が暮らしており、そのうち約7割の方が漁業に従事しています。
沖島漁業協同組合ホームページhttp://www.biwako-okishima.com/

◆ 鮒ずし ◆

弥生時代から伝わる、滋賀県の郷土料理。主にびわ湖の固有種であるニゴロブナを使用し、塩漬けにしたニゴロブナをご飯に漬け込んで発酵させた『なれずし』です。湖国を代表する食文化として1998年(平成10年)に滋賀県の無形民俗文化財に指定されています。また、2023年1月には「近江のなれずし製造技術」が国の登録無形民俗文化財に登録されました。

※画像は全てイメージです。