ポートピアホテルが「健康経営優良法人2021」に認定

株式会社神戸ポートピアホテル(神戸市中央区、総支配人 伊藤 剛)は、経済産業省と日本健康会議が推進している健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2021」に2年連続で認定されました。

■お客さまとホテル従業員の安心のために

 神戸ポートピアホテルでは、お客さまに快適なおもてなしを提供するためにはホテル従業員が健康的であることが重要と捉え、従業員の健康保持増進、安全で快適な職場環境づくりの方針を「安全衛生基本方針」として定めています。また、健(検)診・食生活・運動を3つの柱と位置づけた「健康宣言」により、従業員が健康的でいきいきと働くことのできる“健やかカンパニー”を目指して取り組んでいます。

ポートピアホテル 外観
ポートピアホテル 外観

■評価されたポイント

 新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、従業員の働き方の変化に対応した心とからだの健康課題の解決が求められる一年となりましたが、「健康宣言」の ①健康診断、二次検診のフォロー ②従業員食堂でのカロリー管理されたメニューの提供 ③動画配信などを利用した運動機会の増進など、従業員の安全・安心を最優先に取り組んでいます。

【ポートピアホテル安全衛生基本方針】

【基本方針】
 当社はホテル事業を通じ、社会的責任を基本として豊かな価値を提供することで、あらゆる人々の生活・文化に貢献する企業集団を目指し、経営理念に基づいた事業を展開します。
そのためにすべての営業活動において、全従業員は健康・安全・コンプライアンスを最優先し、安全で快適な職場環境づくりと心身の健康保持増進をする「健やかカンパニー」を推進します。

【行動指針】
1. 安全衛生活動を経営の最重要課題の1つに位置付け、安全衛生関係法令および社内基準を遵守しより一層の安全衛生管理に努めます。
2.過重労働およびメンタルヘルスによる健康障害を防止するため、衛生管理体制の充実を図り、心とからだの健康の保持増進を労働安全衛生の目標として定めます。
3.全ての従業員は協力会社とのコミュニケーションを図り、安全衛生活動を実行してまいります。
4.従業員教育・社内の広報活動などの展開によって、安全衛生意識の向上に努めます。
5.安全衛生活動の実行にあたっては、適切な経営資源を投入し、効果的な改善を継続的に実施します。

【当社の主な取り組み】

■健康経営体制
 健康経営宣言の社内外への発信、健康経営に対する経営層の関与
■健康診断
 定期健診,特定業務従事者検診受診率100%、二次検診受診推奨の取り組み、
 特定保健指導の実施と参加率向上、体力測定の実施
■ストレスチェック
 ストレスチェック実施(受検率80.5%)、職場改善フィードバックの実施
■教育
 従業員・管理職への研修(階層別、メンタルヘルス、ハラスメント、
 シニアライフ)、メンター制度導入
■働き方改革
 労働時間適正化実施(有給休暇計画取得、リフレッシュ休暇制度年間5日)
■食生活改善
 従業員食堂での専任シェフによるヘルシーメニューや
 免疫力アップメニューの提供、従業員スペースの自動販売機のカロリー表示
■運動機会増進
 社内インストラクターによるストレッチ動画の配信、
 ヨガ・ストレッチなどの教室、企業交流マラソンへの参加、
 ソフトボール大会・ボーリング大会などの実施
■受動喫煙対策
 従業員用喫煙スペースを屋外に設置
■産業保健体制
 産業医・保健師体制の強化、外部EAPの設置

【健康経営優良法人認定制度】とは

 地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康推進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。

[経済産業省]
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenko_meigara.html

[日本健康会議]
https://kenkokaigi.jp/


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