ついに今年開幕!ラグビーワールドカップ2019(TM) ニューイヤーイベント「東京ラグビーキャラバン」イベント開催!

 ラグビーワールドカップ2019(TM)日本大会は、2019年9月20日に東京スタジアムで開幕します。東京都は、大会開幕の年最初のイベントとしてラグビーワールドカップ2019(TM)日本大会チケットの一般先着販売が開始される2019年1月19日(土)に「東京ラグビーキャラバン」を開催いたしました。ラグビーワールドカップ2019(TM)に関係する都内6カ所を大会公式マスコット「レンジー」、大会アンバサダー等が巡る本イベントの出発式には、小池百合子東京都知事、ラグビーワールドカップ2019組織委員会事務総長の嶋津昭氏が登壇し、ラグビーワールドカップ2019(TM)アンバサダーで元ラグビー日本代表の松田努氏や菊谷崇氏、ラグビーワールドカップ2019(TM)ドリームサポーターのヨーコ ゼッターランド氏と共に、開催に向けた意気込みを語りました。

出発式(1)

◆出発式では小池百合子都知事が松田努氏にボールを渡してエール!
 出発式は、ラグビーワールドカップ2019組織委員会がある日本青年館前にて行われ、小池百合子都知事が冒頭に「前回のワールドカップでは日本チームはとても優秀な成績を残してくれたので、今回も期待しています。大会成功のため、より一層盛り上げていきましょう。」と大会への意気込みを語りました。また、ラグビーワールドカップ2019組織委員会事務総長の嶋津昭氏は「今日から、決勝戦を含むチケットの先着発売が始まりました。ラグビーワールドカップの日本での開催を機に、行ったことのない地に足を運んでみるのも良いですね。」とコメント。

 ラグビーワールドカップ3大会に日本代表として選出され、ラグビーワールドカップ2019(TM)日本大会公式アンバサダーを務める松田努氏は、「開催に向けてラグビーワールドカップの素晴らしさを伝えていきたいです。」、同じく元ラグビー日本代表で公式アンバサダーの菊谷崇氏は「2011年のワールドカップに出場しラグビーの素晴らしさを実感しました。応援してくださった方々も、2015年の日本の戦いを見て世界と戦えるということを感じたと思います。まずは今日のイベントで、各地を盛り上げていきたいと思っています。」とキャラバンへの意気込みを語りました。

 また、ラグビー以外のスポーツで大きな功績を残した選手から選出されるラグビーワールドカップ2019(TM)ドリームサポーターで、バルセロナ五輪女子バレーボール銅メダリストのヨーコ ゼッターランド氏は、「今回スポーツの垣根を超えて盛り上げていこうということで、ドリームサポーターの任命を大変嬉しく思います。選手としては、オリンピックで自国開催を経験しましたが、選手にとっても観客にとっても一生に一度の機会だと思います。」と日本代表にエールを送りました。出発に際して、小池都知事から松田努氏へ、都内6カ所を繋ぐラグビーボールのバトンが渡され、キャラバンがスタート!アンバサダーの3名を乗せ、大会仕様にラッピングされた都営バスとランドローバーは、次の会場である町田に出発しました。

◆町田市から府中市へ!ラグビーのまちでも大盛り上がり!
 次の地点は、ラグビーワールドカップ2019(TM)日本大会の出場国であるナミビアの公認チームキャンプ地である町田市。またかつて菊谷氏が所属した古巣、キヤノンイーグルスの本拠地でもあります。菊谷氏に、ラグビーワールドカップ2019(TM)日本大会の注目選手について尋ねると、フィジー出身で日本に帰化したアニセ サムエラ選手と答えました。「海外出身の代表選手も多いですが、彼らは母国よりも日本を優先して戦うことを選んでくれています。分け隔てがないのもラグビーの良い文化だと思います。」と日本代表選手への応援を呼び掛けました。

 町田市から向かった先は、大会出場国のイングランド・フランスの公認チームキャンプ地に選ばれた「ラグビーのまち」府中市です。ステージにはアンバサダーの3名の他に、府中市長の高野律雄氏が駆け付けました。同じ4年に一度の大会であるオリンピックに出場したヨーコ ゼッターランド氏は、世界レベルの試合をその場で見る臨場感や興奮について「歓声と声援で会場の床が振動して地鳴りが起きたようでした。その様子に自分も武者震いしたのを覚えています。ぜひラグビー代表の選手たちもプレッシャーを力に変えてほしいです!」と選手たちにエールを送り、市民たちには実際に地鳴りを起こす側としてスタジアムで応援してほしいと呼びかけました。また、高野市長は「イングランドやフランスという伝統的な国が選んでくれたことは光栄なこと。十分なおもてなしの準備をして大いに盛り上げたいと思います。」と語りました。

◆三鷹市から武蔵野市へ!そしてゴール地点の調布市へ!
 3つ目のキャラバン地点である三鷹市には、アンバサダーの松田努氏のほか、ラグビーワールドカップ2019(TM)ドリームサポーターで、柔道日本代表としてアテネ・北京オリンピックで金メダルに輝いた谷本歩実氏が登場!
 三鷹市からアクセスの良い東京スタジアムで行われる注目の試合について聞かれると、「東京スタジアムで行われる9月20日の開幕戦と10月19日の準々決勝です。」と語りました。三鷹市を後にしたラグビーキャラバン一行が向かったのは、東京スタジアムで行われる9月20日の開幕戦で、日本代表と対戦予定であるロシア代表の公認チームキャンプ地、武蔵野市です。ワールドカップが作り出す開催都市の様子について松田氏は「開催都市では、街で多くの人ががんばれよ!という声をかけてくれた。何のストレスもなく試合に集中できたというのが印象に残っています。」と話しました。

 最後のゴール地点は、開幕式・開幕戦が行われる東京スタジアムがある調布市です。
谷本氏は、「大きなイベントになればなるほど、 運が会場を動いているような感じがする。ぜひ一生に一度の機会に見に行ってほしい」と大会の魅力をアピール!松田氏は、一日のラグビーキャラバンを振り返り、「各場所で集まるファンの方々の顔を見て、ワールドカップの成功は間違いないなと確信が持てました。」と、9月に迫る大会開催に向けて大きな期待を語りました。

 開幕式や開幕戦を中心とする主要な試合が見られる東京都からラグビーワールドカップ2019(TM)日本大会を盛り上げていくため、今後も東京都ならではの様々なイベントを行ってまいります。

出発式(2)
都営バスと大会公式マスコット「レンジー」
府中市
調布市
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