中学生が熊野川町で田植えを体験 「紀伊半島大水害」の復興地域で「ふるさと教育」を実施

近畿大学附属新宮中学校(和歌山県新宮市)は、平成30年(2018年)4月26日(木)、新宮市熊野川町の国道168号線「日足道路」沿いの水田にて、新宮市の教育目標である「郷土への誇りと愛着を育む教育の充実」を目的として、中学1年生を対象に田植え体験を実施します。

【本件のポイント】
●平成23年(2011年)の「紀伊半島大水害」で被害を受けた地域で「ふるさと教育」を実施
●8月下旬に今回田植えを行う田の稲刈り体験を実施し、生徒が文化祭で米を販売予定
●地元農家の方と協力した田植え体験を通して、本校生徒が地域への愛着を深める

【本件の概要】
本イベントは、新宮市の教育目標である「郷土への誇りと愛着を育む教育の充実」を目的に、地域の文化や自然を学ぶ「ふるさと教育」として実施します。手植えによる田植えを体験することで、農家の方々への感謝の気持ちと、いつも食べているお米を大切にする心を養います。
また、今回田植え体験を行う熊野川地域は、平成23年(2011年)の台風12号がもたらした豪雨による紀伊半島大水害で甚大な被害があった地域です。現在は、約80匹の鯉のぼりを掲げる「鯉のぼり祭り」や、休耕地をひまわり栽培に活用した「ひまわり祭り」を開催するなど、地域活性化に積極的に取り組んでおり、大水害から復興に向けて頑張っている地域の姿を生徒に伝えることも目的としています。
平成30年(2018年)8月下旬に、生徒による稲刈り体験を行い、収穫した米を文化祭で販売する予定です。

■日時:平成30年(2018年)4月26日(木)10:00~13:00
■場所:国道168号線「日足道路」下の水田(新宮市熊野川町日足)
    (ソーラーパネルと「日足道路」の間の水田)
■対象:本校中学1年生49人
■備考:雨天の場合は、5月1日(火)10:00~13:00に延期


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