SVP注目市場分析 「AR/VR」を5/15公開

~米Appleも参入、多様な用途で普及が高まる~

 会員制マーケットリサーチサービスを提供している、株式会社SVPジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:橋本 雅、以下「SVPジャパン」)は、本日、SVP注目市場分析レポート「AR/VRデバイス-国内市場の現状と将来展望-」を、会員企業向けに公開いたしました。

■AR/VRデバイスの国内市場

 AR/VRデバイスは、VRゲームやメタバースの利用、また、3D動画の視聴を主用途として、一般消費者向けのHMD※を中心に市場が形成されてきた。2023年は、同市場の代表的な製品である「Meta Quest」、「PlayStation VR」の新製品が発売されたことで市場が拡大した。また、産業用で、技術習得のトレーニングや、仮想空間での設計・デザインなどへの活用が進んでおり、製造業や建設業を中心に徐々に需要が増加している。
 2023年のAR/VRデバイスの国内出荷台数は60万台、メーカー出荷金額ベースで480億円の市場規模であったと推定される。種類別にみるとHMDの出荷台数がほとんどを占めているが、今後、市場参入が増加しているスマートグラスのシェアが高まることで、市場の拡大が続くと見込まれる。
※HMD‥ヘッドマウントディスプレイ

■AR/VRデバイスの市場概況

 AR/VRデバイスの市場は有望市場として期待されてきた一方、市場の拡大ペースが遅く、大手企業の販売終了や事業の縮小などの動きもみられている。しかし、高解像度化や装着感の向上などの技術開発が進展しており、消費者向けのVRコンテンツの増加や、産業用のアプリケーション開発が進むことで、市場の拡大が加速することが期待される。
 産業用としては、製造業や建設業における用途の拡大をはじめ、VRショッピング、VR教材、手術ロボットの遠隔操作など、商業、教育、医療をはじめ幅広い分野で活用が進む可能性がある。
 また、今後はスマートグラスの製品が増加していることもあり、市場はさらに拡大していくと見込まれる。

■本レポートの構成

Ⅰ.市場の定義
Ⅱ.市場動向
Ⅲ.市場規模・予測
Ⅳ.マーケットシェア
Ⅴ.参入企業の動向
Ⅵ.業界構造

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■SVPジャパンについて

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 2021年には事業継承のため、経営体制を一新し、ガバナンスの強化、情報提供サービスの拡大、そして進化することを目指し、第二の創業をスタートしています。

《会社概要》
社名: 株式会社SVPジャパン
代表取締役: 橋本 雅
所在地: 東京都中央区日本橋蛎殻町1-38-9 宮前ビル2F
設立年月日: 1974年7月1日
事業内容: 会員制のビジネス情報提供サービス
URL: https://www.svpjapan.com/


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