職場での「会話」に悩むリーダー必見！のべ3,000人以上の一流を取材してきた著者が明かす、『人望が集まるリーダーの話し方』

株式会社かんき出版（本社：千代田区 代表取締役社長：齊藤龍男）は、『人望が集まるリーダーの話し方』（相原 孝夫／著）https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/97847612769282023922（一部除く）で発売いたします。を年月日より全国の書店・オンライン書店等

「部下にどのような言葉をかけたらいいのかわからない」
「ハラスメントと指導の境がわからない」
「雑談がただの業務連絡になりがち」
「やさしく説明しているのに、伝わってない」
「言葉を尽くす私より、無口なあの人のほうが信頼されているのなぜか」

複数の部下を持ち、職場で「リーダー」として働く人なら、一度はこんな悩みを持ったことがあるのではないでしょうか。
職場でのコミュニケーションには「言葉」が欠かせません。
人を動かす管理職の立場ならなおさら、「言葉」とその「話し方」について、気を遣う人も多いはず。

しかし、「話が上手い人」といわれて真っ先に思い浮かぶような、「流暢に多くを語る必要がある」「論理的に話せば伝わる」「断定的に力強く話すべき」といったイメージはすべて誤解だと、本書の著者である相原孝夫氏は語ります。
相原氏は、人事・組織コンサルタントとして、のべ3,000人以上の「ハイパフォーマー」＝職場で他者の模範となり、継続的に高い成果をあげている人材を30年以上かけてインタビュー・分析をしてきました。

本書では、その活動を通じて見えてきた、一流が共通して実践している、人望が集まるリーダーに欠かせない「話し方の極意」を解説します。
まずは「話し方の3つの誤解」を解き、「信頼される話し方5つのポイント」を章ごとに紹介していく構成です。

ぜひ、本書を使って話し方のレベルを上げて、仕事や働き方、人間関係の質の向上に役立ててください。

──はじめに より

３つの誤解について述べた後の後半で、本当の意味で上手く話すために重要なことを５つ挙げています。

その１「バランス感覚に優れている」
その２「相手に合わせて質と量を調整する」
その３「自分が話しやすい環境をつくる」
その４「ストーリーとユーモアを磨く」
その５「褒めると叱るを使いこなす」

読者の皆様にとっては、ご自身の経験から得た知見を再確認することになる点もあれば、新たな発見となる点もあるものと思います。

この「話し方で重要な点」を私がとり上げた理由は、約30年にわたってライフワークのように行ってきた「ハイパフォーマー分析」にあります。ハイパフォーマーとは、さまざまな企業や職場において、他の見本となるような継続的に成果をあげている人を指します。楽しそうに仕事をしているという点でも共通しています。
現在ももちろん行っており、これまで延べ３０００人以上にインタビューや分析を重ねています。
本書では、そこからわかった知見をもとに一般的な成果である人、アベレージパフォーマーとの違いを浮き彫りにしたり、ハイパフォーマーの話す力、つまり言語化能力に優れている点を挙げたりしています。

今後あらゆる場面において、言葉を発する際の指針となる点が発見できるようであれば筆者としてはこの上ない喜びです。

[序章]話し方は、はじめは誰も上手くない
[1章]話し方3つの誤解1/3―「話しが上手い人は、流暢に多くを語る」
[2章]話し方3つの誤解2/3―「論理的に話せば伝わる」
[3章]話し方3つの誤解3/3―「デキるリーダーは断定的に力強く話す」
[4章]信頼される話し方5つのポイント1/5―「バランス感覚に優れている」
[5章]信頼される話し方5つのポイント2/5―「相手に合わせて質と量を調整する」
[6章]信頼される話し方5つのポイント3/5―「自分が話しやすい環境をつくる」
[7章]信頼される話し方5つのポイント4/5―「ストーリーとユーモアを磨く」
[8章]信頼される話し方5つのポイント5/5―「褒めると叱るを使いこなす」

相原 孝夫
人事・組織コンサルタント、作家。株式会社HRアドバンテージ代表取締役社長。早稲田大学大学院社会科学研究科博士前期課程修了。マーサージャパン株式会社代表取締役副社長を経て現職。コンピテンシーにもとづく人材の評価・選抜・育成および組織開発に関わる企業支援を専門とする。
職場で他者の模範となり、継続的に高い成果をあげている人材である、ハイパフォーマーへのインタビューを30年以上続けており、これまで延べ3,000人以上を調査・分析している。
著書に『ハイパフォーマー 彼らの法則』『職場の「感情」論』(以上、日本経済新聞出版社)、『図解戦略人材マネジメント』(東洋経済新報社)ほか多数。

書名：『人望が集まるリーダーの話し方』
定価：1,650円（税込）
判型：46判
体裁：並製
頁数：240頁
ISBN：978-4-7612-7692-8
発行日：2023年9月22日
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761276928

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